冬はつとめて-朝の露
師走になりました
もう一年もしめくくりの時節かと思うとやはり感慨深いものがあります
季節も晩秋から冬の匂いが漂ってくるようになりました
カメラとブログのおかげか、自分なりに心に残る一年だったなと思えます
清少納言は「枕草子」の序文で「冬はつとめて」と書いています
この寒い時期に、しかも平安時代ならば暖房もさほどとれないはずなのに「冬は早朝がいちばん素敵!」と言うところに清少納言の感性の鋭さを感じます
私は暑さには弱いし、寒さも苦手ときているので、この時期は朝から台所でストーブをつけて暖をとっています
でもカメラを手にすると寒さもなんのそのとなるから不思議です
最近、朝の光の透明感が増してきたように感じて「冬の朝」にカメラを向けています
「冬はつとめて」のよさがようやく少しわかるようになってきました
朝の露をうけた草花のきれいなこと
朝 工藤直子
新聞のように折り畳まれて朝がきた
あくびして朝をひろげ
今日なにが起きるか みる
友よ
あなたの朝は あたらしいか
ひょっとすると若かった時には気がつかなかった「朝」に今、出会えているのかもしれません




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