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2007年12月14日 (金)

ぶらっと伊賀上野

私の家から見える山々も高い山では頂上が白くなっています。
雪がもう降っているのでしょうね。
冬の気配がますます強まってきました。


初しくれ猿も小蓑をほしげ也

これは松尾芭蕉の句です。

Iga1

先日、伊賀上野に用事があって行った帰りに、時間があったので、上野公園に立ち寄ることにしました。
上野公園は、上野城あり、忍者屋敷あり、芭蕉翁記念館ありと何ともバラエティーにとんだ公園です。
忍者屋敷と芭蕉翁記念館の取り合わせは、あまりにギャップがあり過ぎて、ちょっと笑えます。子供に人気の(?)忍者屋敷には行かずに、芭蕉翁記念館は300円の入館料を払って見学してきました。
芭蕉直筆の掛軸などもあり興味をそそられましたが、やや展示物不足の感はいなめませんでした。

Iga2 その後、芭蕉の旅する姿をモチーフにした「俳聖殿」という建物を見てきました。
「俳聖殿」は、昭和17年10月、芭蕉生誕三百年祭を記念して建てられた、木造檜皮ぶき、八角重層塔建式の聖堂です。
外容は芭蕉の旅姿を表現した特殊な様式の建物で、二階の屋根は旅笠、一階の八角型の屋根は旅衣、その中間は顔を、大きな廂を支える周囲の円柱は行脚する翁の脚絆と杖をアレンジしたものだそうです。

さて、松尾芭蕉と言えば、あまり俳句に馴染みのない人でも「古池や蛙飛び込む水の音」の句は浮かんでくるほど、有名な俳人ですね。
でも、実を言うと私も中学の時に習った「奥の細道」の作者であるというぐらいで、あまり松尾芭蕉については知りませんでした。
最近短歌や俳句に親しむ機会が増えるにつれて、改めて松尾芭蕉のすごさが、少しづつわかりかけてきたような気がします。
今まではそんなにも思っていなかったのに、我が三重県がその松尾芭蕉の生誕の地であるということに誇りさえ覚えるようになりました。

Iga3              

「俳聖殿」の中です。芭蕉の像がありました^^


  

Iga4                 

芭蕉が生まれた家です・・・


今の季節にぴったりな芭蕉の句をいくつか紹介しますね^^


冬の日や馬上に氷る影法師


何にこの師走の市にゆく烏

なりにけりなりにけりまで年の暮れ

夜すがらや竹氷らする今朝の霜

雪と雪今宵師走の名月か

忘れ草菜飯に摘まん年の暮

旅に病で夢は枯野をかけ廻る



やはり、芭蕉の句っていいですよね!

でも、まだ私は芭蕉の世界に一歩足を踏み込んだ状態のままです。
芭蕉については、もう少し調べたり、いろんな俳句に触れたいと思っています。

Iga5        

上野公園から伊賀平野を眺めました・・・


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