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2008年4月22日 (火)

dandelion

私たちの目を楽しませてくれた桜も花を散らし、葉桜となりました
葉桜という言葉も桜の花を愛する日本人が作り出した綺麗なことばですね
桜に変わって、つつじやハナミズキが春の最後を飾っています

そんな晩春の花たちの中で、雑草に混じってタンポポが鮮やかな黄色で咲いています


Tannpopo1

タンポポは漢字で書くと蒲公英です
英語では、dandelionと言いますね。語源はフランス語のdant  de lion(ライオンの歯)からきているそうです。これはタンポポの葉っぱのぎざぎざが、ライオンの歯に似ていることに由来しているそうです

私たちが今よく見かけるタンポポはほとんどが、西洋タンポポです

日本古来の在来種のタンポポは、本当に数少なくなっているようです
西洋タンポポとの違いは外見からではほとんど見分けがつかないほど似ています
咲く時期の長さや花被の違いで見分けがつくようです

Tannpopo5

日本語を巧みに操る詩人のひとりに、川崎洋さんがいます。
川崎洋さんは日本語を言葉遊びのように使って、とても面白い詩をつくる人です。

そんな川崎洋さんの詩にこんなタンポポの詩があります・・・


たんぽぽ   川崎洋

たんぽぽが
たくさん飛んでいく
ひとつひとつ
みんな名前があるんだ

おーい たぽんぽ
おーい ぽぽんた
おーい ぽんたぽ
おーい ぽたぽん
川に落ちるな  


あちらこちらに咲いているタンポポの綿毛にこんなふうに名前がついていたら・・・

ひとつひとつのあんなに小さな綿毛でも、とても親しみを感じるようになりませんか?


Tannpopo2


名もない花には名前を付けましょう この世に一つしかない~♪


コブクロの「桜」にある私のお気に入りのフレーズの意味も、この詩を読むととてもよく理解できます。

このタンポポたちが綿毛になって空を舞いはじめたら、いよいよ夏の始まりですね。


ねがいごと   工藤直子 

あいたくて
あいたくて
あいたくて
あいてくて
・・・
きょうも
わたげを
とばします

F79a



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