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2008年4月 1日 (火)

「国盗り物語」の城にて

三月も終わりかけの土曜日、花見にはまだ早いかなと思い、以前犬山城を訪れた時、帰り道に山の上にぽつんと見えていた岐阜城に行ってみることにしました。

岐阜城といえば、NHKの「国盗り物語」で有名な斉藤道三、そして名将織田信長の居城として知られています。

行きは長良川の中堤の道を上っていきました。
雪解け水のせいかわりと水量の多い長良川沿いにずっと車を走らせました。

川沿いに走るのはとても気持ちのいいものです。
まだ青々としてはいませんでしたが、菜の花や木蓮などが彩りを添えて春到来の道中でした。


岐阜市内に入ると小高い山の頂に城が姿を見せていました。

ああ、あれが金華山でその上に見えているのが岐阜城なんだな、と思いながら岐阜市街に入っていきました。
金華山の麓には岐阜公園があり、桜の花見で賑わっているだろうと思っていたら案の定、道が混んでおり駐車場にようやく車を止めて岐阜城へ向いました。

健脚な人や地元の人は七曲登山道や百曲登山道を使って登るようですが、私にはそんな元気がなくロープウェイを利用しました。
10分ごとにロープウェイは運行しており、ここでは待つこともなくロープウェイに乗って上まで上がりました。
山腹に朱塗りの三重の塔が見え、上がるにつれて眼下に岐阜市街が見下ろせました。
ロープウェイを降りてからもしばらく山道や階段が続き、ようやく岐阜城に着きました。


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真っ白な壁の綺麗なお城でしたが、それもそのはず、昭和18年失火で焼けた城が再建されたのが昭和31年で、城そのものにはそんなに歴史的な価値はないようでした。

200円の入場料を払って城内へ入りました。
城内には織田信長の座像や斉藤道三の人物画、他に刀や武具などが展示されていました。

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岐阜城に行ってみて最もよかったのは、城そのものではなく、城の最上階からの眺めでした。さすがに標高329mの山上に建てられた城だけに、眺めは抜群でした。

北側には犬山城と同じように真下に長良川が見え、遠くを見やるとまだ雪をいただいた乗鞍岳やアルプスの山々が見え、西側は長良川沿いに岐阜の市街地が開け、こちら側も遠くを見ると伊吹山が見えていました。


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そして、南側にはこれが濃尾平野かと少し感動を覚えるほどの広々とした平地が広がっていました。
遠く霞んで名古屋駅にあるセントラルタワーズや名古屋ドームまでが望めました。


山の多い日本なので、広々とした平野を眺めると少し感激してしまいます。

かつて、織田信長もこの平野を眺め、天下統一を夢見ていたのでしょう。


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景色を満喫して、ロープウェイで降りてくると麓の岐阜公園は自然を生かしよく整備された綺麗な公園でした。
やはりまだ満開とは言えない五分咲きから八分咲きほどの桜も綺麗でした。


明智光秀によって本能寺で無念にも討ち死にした織田信長の野心に少し触れた
今回の岐阜城への小旅行でした。


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