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2008年11月

2008年11月30日 (日)

中宮寺-晩秋の奈良2

ひょんな思いつきで訪れた法隆寺は世界遺産にふさわしい歴史の寺でした
「西院伽藍」を見終えて、鏡池の前を通って大宝蔵院に向かいました
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大宝蔵院の建物は平成10年に落成した新しいものですが、中に納められている宝物は博物館なみの所蔵量と歴史的に貴重なものばかりでした 
あまりに有名な「玉虫厨子」はずっしりとした重量感がありました 
金具に透かして見えるように置かれた玉虫の羽根はいまだに光輝いていました 
いちばん中央に安置されていた「百済観音立像」は八頭身のすらりとしたスマートな像でお顔があまりはっきりとうかがえないのが残念でした 
金堂の内陣壁画であった「飛天図(天人が空を飛ぶ図)」もたいへん貴重なものだそうです
たくさんの宝物に感心しながら大宝蔵院を出て、今度は東に向かいました 
東大門をくぐると、ここが小学生のときの思い出に残っていた古い土塀の通りでした 
他の史跡の記憶はとんでしまっているのに、なぜこの土塀の通りが記憶に残ったのか不思議です 
小学生に法隆寺は難しすぎたのでしょうね
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しばらく土塀の続く道を歩くと「夢殿」に到着しました 
「夢殿」は法隆寺を建立した聖徳太子の遺徳を偲んで、行信僧都が建てた上宮王院という伽藍の中心をなす建物です 
八角円堂の建物で中に「救世観音像」が祀られていました

 

22 17 「夢殿」を出ると、立て札があり「中宮寺」の方向がしめされていました 
「中宮寺」???どこかで聞いた名前の寺だと思っていたら、朝霧圭太さんが書いてくれたコメントでどちらの弥勒菩薩がいいかと友人と論争した広隆寺ともう一つの寺の名前が「中宮寺」だと思い出しました 
広隆寺のあの弥勒菩薩と美しさを競う菩薩があるのならこれは行かなくてはと、もう少し東に足を伸ばしました

東隣がもう「中宮寺」でした 
ただ案内には「本尊 如意輪観世音菩薩半跏像」「天寿国曼荼羅繍帳」と掲示されており、ここではなかったのかしらと頭をひねりながら拝観料500円をおさめて入っていきました 中宮寺は聖徳太子の母の発願により創建された寺だそうです 
寺運は衰退して長きにわたったそうですが、今の本堂は高松宮妃殿下の御発願により昭和43年に再建されたものだそうです
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本堂内に入り、ご本尊の「如意輪観世音菩薩」の半跏思惟像に対面しました 
思わず息を呑む美しさでした 黒光りしているなめらかな曲線、なにかもの思いにひたっているようでいて周りを包みこむような優しい微笑みをうかべている
広隆寺の「弥勒菩薩」と較べると少しふくよかな感じがしました 
しばらく慈悲に包まれた空間でうっとりと見とれていました 
お寺の説明で美術史上では「弥勒菩薩」として扱われているようでした 
エジプトのスフィンクス、ダ・ヴィンチのモナリザと並んで「世界の三つの微笑像」の一つだそうです 
法隆寺に来て、この菩薩像に出会えるとは圭太さんに感謝です

柿を食べたものだから法隆寺と、なんともきっかけの単純な今回の小旅行でしたが、本当にやってきた甲斐が充分の時間を過ごすことができました

時間に少し余裕があったので、南下して万葉のふるさと「明日香」をひとまわりしてきました
夕暮れ時の「石舞台」、大和三山を眺めながら帰途につきました
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柿 く へ ば 鐘 が な る な り 法 隆 寺


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2008年11月26日 (水)

法隆寺-晩秋の奈良1

先週、寒気団が日本列島を覆い一気に寒くなりました 
この前訪ねた白川郷は雪が降り、雪景色の写真が新聞に載っていました 
合掌造りの屋根に雪が積もり、とても素敵な雪の白川郷でした
とうとう私の苦手な寒い冬の足音が聞こえてきました
先日、岐阜の友人から岐阜名産の「富有柿」が届きました 
よく熟している柿を選んでいただきました 
ふと「柿食えば 鐘が鳴るなり 法隆寺」-有名な正岡子規の句が思い浮かびました 
「法隆寺か、それもいいかも!」、安易な私(笑)は3連休の一日を奈良の法隆寺行きにあてることに決めました
奈良も時々訪れる地なのですが、「法隆寺」は小学校の修学旅行以来訪れたことがありません 
だから思い出もあいまいで古い土壁が続いていたことや八角形の「夢殿」を見学したことぐらいしか覚えていません 
それ以来、あまりに有名すぎて敬遠してきたように思います

奈良行きは西名阪国道(無料で経済的)を利用します
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所々、まだ紅葉が盛りで色づいた山の風景を楽しみながら車を走らせました 
途中、まず「道の駅 伊賀」で一休み(最近、「道の駅」がそれぞれの特色を持ち、立ち寄るのが楽しみの一つになりました)
この伊賀の道の駅は可愛らしい寄せ植えの鉢が並べられていて、必ず一通り眺めていきますOki  
次は「道の駅 高峰山」で一休み
ここでは駐車場から眼下に奈良の街が望めます
この「道の駅」を過ぎると、長い下り坂が続いており、奈良が盆地にあることがよくわかります 
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この日は下り坂の途中、対向車線の上り側で7,8台の車が追突事故を起こしていて5kmほどの大渋滞になっていました
法隆寺ICで降りて、北へと進んでいくと松の木の参道があり法隆寺の前の駐車場に車を停めました 
紅葉の名所でもないのですが、車がけっこうたくさん停めてありました
駐車場から歩いてすぐに、法隆寺の総門―南大門が見えてきました 
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案内板に「国宝 南大門」とありました 
室町時代のものですが、最初の門からもう国宝かと歴史の重みを感じました 
南大門をくぐって進んでいくと中門があり、両側に迫力のある金剛力士像が置かれていました
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中には有名な五重塔や金堂が姿を見せていました 
1,000円の拝観料を納めて中に入りました 
「西院伽藍」の建造物は飛鳥時代に建てられたものがほとんどです 
1400年程前にタイムスリップしたような気持ちになりました
五重塔は頑丈で武骨な感じでした 
もちろん日本最古のもので最下層の内陣四隅には釈尊の入滅や弥勒菩薩の説法などの場面が具現されていました
T__122_3 T__127 五重塔の西隣にある金堂は現在修復中で中には入れませんでした
北側に進むと大講堂があり、ご本尊の「薬師三尊像」が祀られていました 
さらにその北にあるのが上御堂で、ここに修復中で入れなかった金堂のご本尊「金銅釈迦三尊像」「金銅薬師如来坐像」が安置されていましたT__130  
T__133 「金銅釈迦三尊像」は昔、社会か美術の教科書に載っていたのか「見たことがある、ある」という感じでした 顔立ちが細長く、なんともいえない微笑(アルカイックスマイル?)を浮かべていました 素朴でとてもいいお顔でした
奈良の史跡を訪ねると素朴でずしんとくる歴史の重みを感じますが、それと較べると京都の史跡はどこか洗練された美しさを持っているように思います 
それはちょうど「万葉集」が素朴で力強い調子を持つのに対して「古今和歌集」が優美な歌が多いという違いとよく似ているように感じるのですが、これは私の全くのひとりよがりで専門家からは笑われそうな考えでしょうね
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「西院伽藍」を見て廻っただけで古の文化にどっぷりつかった感を覚えましたが、次の「大宝蔵院」は歴史的な宝の山でした

「大宝蔵院」、「夢殿」そして全く偶然に会うことのできた中宮寺の「如意輪観世音菩薩」の半跏思惟像についてはまた次回に回します T__207

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2008年11月19日 (水)

高雄から化野(あだしの)へ―京都の秋2

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「高雄の紅葉」は噂どおりとてもみごとで、満足のいく景色でした 
「高雄―嵐山パークウェイ」に戻り嵯峨野の方面へ車を走らせました 
B2 B1 途中で展望台が何カ所かありましたが、中でも保津峡谷を見渡せる展望台は素晴らしい景色でした
 
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この頃から天気も回復して青空が見え始めました 
保津川が遠くに見えていて、保津川下りで有名な舟の姿も見えていました 
また保津川に架かるトロッコ列車の緑色の鉄橋も見えていました 

もう7年くらい前に家族4人での京都の旅で、トロッコ列車に乗り亀岡まで行き、保津川下りで嵐山まで舟に乗っておりてきたことを思い出しました 
桜の季節にはまだ少し早い早春の旅でしたが、その日はとても暖かくて、保津川から見る景色を気持ちよく楽しめました
子供たちもトロッコ列車と舟下りが気に入ったようで、「おもしろかった~」と楽しそうに言っていたのが懐かしく思い出されました

パークウェイの終点ゲートを出ると、すぐに「化野(あだしの)の念仏寺」の案内が目につきました 
ここは予定していなかったのですが、以前立ち寄ったときはまだカメラに興味を持っていなかった時なので、今回あの無数の石仏・石塔をカメラにおさめてみようと訪れることにしました

C3 C7 C10 C11 C5 C12 永い年月の中、無縁仏と化した石仏・石塔は8000対以上にのぼるそうで、「さいの河原」と呼ばれているようになんとも無常観を漂わせていました 
紅葉とは無関係の竹林の道もこの寺にとても似つかわしいように思われました

「化野(あだしの)の念仏寺」を出て、しばらく嵯峨野を散策しました 嵯峨野らしい小さなしゃれた店が並んでいました
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その中に「まゆ村」というお店があり、蚕の繭殻を使ってかわいい動物などを創り売っていました 
それらの中のお地蔵さんを形作ったものが愛らしくてついつい買ってしまいました

嵯峨野散策も終え、今回の小旅行も終わりのはずでした 
ここまで来たのだから渡月橋を車の中からでもいいから眺めていこうと嵐山に向かったのは大失敗でした 
T_p1000988 T_p1000995 嵐山につながる道は大渋滞、車道にあふれんばかりの観光客でにぎわっていました 
おかげでずいぶんと時間をロスしてしまいました


燃えるような紅葉と無常観漂う念仏寺、趣の全く違う景色を味わった京都でした

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2008年11月17日 (月)

高雄の紅葉―京都の秋1

11月もちょうど半ばを過ぎました 
街の木々も紅に黄に染まり、落ち葉も舞い落ちるようになってきました 
秋も終盤を迎えています

さて今週末もまた、好天に恵まれず曇り空・・・小雨もぱらついていましたが、 天気予報の「曇りのち時々晴れ」を信じて京都へ出かけることにしました 
久しぶりの大好きな京都です 
今回はもみじの名所である「高雄」を訪ねることにしました 
京都の郊外では「大原」「嵯峨野」「鞍馬」には行ったことがありますが、「高雄」は初めての地です
新名神高速に入ると、すぐに「霧 走行注意」の案内が表示されていました
T__039_3 T__035_3 確かに、走っていくと鈴鹿山系は濃い霧につつまれており、遠景は水墨画のように神秘的な風景でモノクロームの世界からのスタートとなりました
京都の市街地に入り、周山街道(国道162号)を北へ北へと上りました 
お目当ては高雄山 神護寺です 
周山街道の途中で「高雄―嵐山パークウェイ」の高雄ゲートがあり、そこからパークウェイに入りました 
入り口のゲートをくぐるとすぐに大駐車場があり、そこに車を停めました 
駐車場にももみじの木が植わっており、その木々ももう真っ赤に紅葉していました 
これなら神護寺の方はもっとすごいのだろうとワクワクしてきました
駐車場からは、まず下り坂になっていて、坂道沿いにライトが設置され夜間はライトアップの中、紅葉を楽しめるようになっているのがわかりました 
どんどん下り坂を降りていくと澄んだ清滝川があり、そこに朱塗りの高雄橋が架かっていました
T__073_3 T__077_3 高雄橋を渡ると神護寺の入り口でした 
寺の門も見えないほど長く長く登りの石段が続いていました 
いつものようにゆっくりと辺りの風景をカメラにおさめながら登っていきました 
長い登り坂なので道の所々に「休み処」があり、それらの店も風情があっていい感じでした
Ok80_3 T__088_3 T__104_3 T__111_4 店先でもみじを油であげた「もみじの天ぷら」なども売っていて驚きました 
もみじをていねいに洗い、塩漬けにしたものを揚げているのだそうです 
長い坂道でしたが道沿いはもみじがたくさんあり、紅の葉・黄葉・橙色の葉などさまざまな色づきをしていて紅葉のグラデーションが素敵でした
そしてようやく楼門にたどりつきました
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古くて立派な楼門で門前のもみじととてもマッチしていました 
ここで拝観料500円を納めて境内に入っていきました 
「神護寺」は平安京遷都に尽力した和気清麿が建てたものとされています 
最澄を招いて講義がなされたり、空海が入山し14年間ほど住持していた歴史的なお寺ですご本尊が祀られている金堂はさらに石段を登ったところにありました
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T__140 T__136_4 金堂は昭和9年に再建されたもので歴史的には新しいお堂ですが、本尊である木像の薬師如来立像は平安時代の作で国宝でした 
他にも重文の日光・月光菩薩像や四天王・十二神将の像などが祀られていました 
金堂から西の方へ下っていくと地蔵院があり、ここでは眼下に錦雲峡を望むことができ、厄除けに「かわらけ投げ」が有名で、私も一組二枚のかわらけ(素焼きの小皿のようなもの)を頂戴して谷あいに向かって投げました
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風にのるとけっこう遠くまで飛ぶのだそうですが、私の投げたかわらけはすぐに失速して近くに落ちていきました (厄除けになったのでしょうかね 笑) 
神護寺で最も古いお堂は空海が住していたとされる大師堂ですが、ここはやはり風格もあり、落ち着いた佇まいでした
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とにかく境内はもみじが多く、紅葉真っ盛り「高雄の紅葉」として名を馳せているのがよくわかりました
Ok22_2 Ok77_2 Ok99_2 Ok88_2 そんな紅葉を眼と心に焼き付けて、神護寺をあとにしました

そのあと、「高雄―嵐山パークウェイ」を走り、嵯峨野に向かったのですが、それはまた続きとしておきます
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2008年11月14日 (金)

おちば ひらひら

しばらく寒くて曇り空の日が続いていましたが
2日前からまた青空が戻ってきました

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そして、昨日はとっても綺麗な夕焼けでした
その時間、私は電車に乗っていたので上手に写真に収められませんでしたが、窓からずっと暗くなるまで、暖かい茜色の空を眺めていました
夜には、満月も綺麗でした
朝起きたら、西の空にまだ沈まない綺麗なお月さまが見られましたよ
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紅葉前線も街まで降りてきて、紅や黄色に色づいた街路樹や公園の木々が目を楽しませてくれています
一昨日、散歩の途中に立ち寄った公園もモミジが綺麗でしたが、中にはすっかり葉を落としてしまっている広葉樹もありました
そんな木の下で、はっとするような美しい落ち葉の表情が見られました

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お日さまの光でスポットライトのように照らされていたり
葉っぱの影に隠れてる小さな植物の葉を、影絵のように浮かび上がらせたり
枝を離れた葉っぱも、最後にまた違った楽しみを私にプレゼントしてくれたみたいです
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おちば ひらひら   まど みちお


おちば ひらひら
どこへ どこへ

  おにわの
   ゆうびんごっこ
    えはがきに なりに

おちば ひらひら
どこへ どこへ

  えんがわの
   ままごと
    おせんべいに なりに


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2008年11月 5日 (水)

ある日ある時

11月は、異名では霜の降る月の「霜月」や「神楽月」という呼び方もあります
11月の声を聞くと、1年の終わりをどうしても意識してしまいます 
本屋さんの店頭にクリスマス関連の本がコーナーとして設けられ、年賀状印刷のソフトも所狭しと並べられるようになってきました

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大型ショッピングセンターでは通路にクリスマスツリーが飾られていました 
商戦とはいえ今年もあと2ヶ月だなぁと感慨にふけってしまいます

海の向こうのアメリカでは大統領選も大詰め、最高の盛り上がりをみせています 
選挙であんなにも盛り上がるものなのですね 
アメリカ大統領初の黒人大統領誕生かという歴史的な意味合いもあるのでしょうが、私の国の選挙とのあまりの違いに驚きの一言です
私の国は「解散・総選挙内閣」と言われた現内閣がじりじりと総選挙を引き延ばし、与党に少しでも有利な総選挙の日程を模索しているようでなんとも呆れたものです
政治の話になると、どうも愚痴っぽくなっていけませんね
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昨日は朝は曇っていましたが、午後から雲がひきはじめ秋の白い雲を配した美しい青空が広がりました 爽やかな秋の光景でした

ある日ある時     黒田三郎

秋の空が青く美しいという
ただそれだけで
なにかしらいいことがありそうな気のする
そんなときはないか
空高く噴き上げては
むなしく地に落ちる噴水の水も
わびしく梢をはなれる一枚の落ち葉さえ
何かしら喜びに踊っているように見える
そんなときが

日本人が持つ秋のもの哀しさを感じさせない、少し新しい感覚を表現した、とても素敵な詩です 

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また秋は「実りの秋」でもありますね 人間たちが食べるものはもちろん団栗や木の実たちも、工藤直子さん流に言うと「秋になると 木の実は うれしくなる いちばん いい様子をして (見てちょうだい)と あっちこっちに声をかける」ように実りをつけます 冬ごもりをひかえた動物たちが、今が食べ時と一心不乱に食べる様子を想像してしまいます
次は冬ごもりをひかえた蛙の切ない詩です

秋の夜の会話   草野心平
 
さむいね。
ああ さむいね。
虫がないてるね。
ああ 虫がないてるね。
もうすぐ土の中だね。
土の中はいやだね。
痩せたね。
君もずいぶん痩せたね。
どこがこんなに切ないんだろうね。
腹だろうかね。
腹とったら死ぬだろうね。
死にたくはないね。
さむいね。

ああ 虫がないてるね。



思わず「蛙くんがんばれ!」と声をかけたくなります 人ではない動物たちの目から見た晩秋を教えてくれる心に響く詩です ちなみに草野心平さんは蛙の冬眠をこんな風に表現しています

冬眠     草野心平


         ●


さて晩秋です 

つるべ落としのあと「秋の夜長」が待っています 
本でも読んで去り行く秋のいろいろな顔を再発見してみたいものです

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