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2009年6月

2009年6月24日 (水)

梅雨空のもと東奔西走

しばらく梅雨らしからぬ好天が続き、先週末あたりからようやく梅雨らしい曇天、雨天になりました 
目下、梅雨空のもとあちらこちらと梅雨らしい風景を求めて走りまわっています

まずは北へ 圭太さんの「睡蓮」の写真に魅せられて、「国立 木曽三川公園」へ 
木曽三川公園というのは揖斐・長良川と木曽川のちょうど真ん中の中洲につくられた公園で国立だけによく整備されていて、休日は家族連れやカップルで賑わっているところです ここの池に睡蓮が咲いていると聞いて行って来ました 
午後から出かけたのですが満開と聞いたわりにあまり花が咲いておらずつぼみが多かったので狙っていたような写真は撮れませんでした 

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あとで調べたら、睡蓮は午後には花を閉じるそうで行く時間を間違えていました 
がっくり。
木曽三川公園は周辺にスポーツ施設や水上スポーツも盛んでみんな梅雨の短い晴れ間を楽しんでいました 
またすぐ近くに蓮根が名産の地域があって、つまり蓮も一面に花開かせるはずで、時期が来たらまた訪れようと思いました

次は西に 
梅雨時に最も似合う「紫陽花」、近くの紫陽花も真っ盛りなんですが、「あじさい寺」で有名な奈良の「矢田寺」まで足をのばしました 
2年ほど前に行って紫陽花を堪能した記憶があるので、今度はカメラにうまくおさめようと出かけました 
着いて、まずすごい階段にぐったり 2年前に来たばかりなのにもうこの階段の記憶は飛んでました 歳ですね

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約1万本と言われる紫陽花は見てまわるだけでもたいへんでした 
あまり多すぎてどう撮っていいかわからず、ここでも納得のいくいい写真は撮れませんでした

最後に南へ 雨足がけっこう強かったので、屋根つきの庭をもつ松阪の「ベルファーム」に恨みの「睡蓮」を狙いにいきました 
ここは池というより噴水つきの水槽みたいなもので規模は小さいのですが、青や黄色の睡蓮がきれいです

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ベルファームに着いた頃には雨もあがりカメラを向けるのにグッドタイムでしたが、やはり納得のいく写真が撮れません
なぜか最近いい写真を撮りたいという気持ちばかりが先行して却ってうまくいきません


いい写真がないので、この時期にぴったりの詩を紹介します 
二つとも最近大好きなまどみちおさんの詩です


つゆのあめ                    まどみちお

しとしと じとじと
つゆの あめ
じとじと しとしと
あめの つゆ
てるてるぼうずが そう いった
  いじわる あめ あめ
  やんでくれ
  おてんとさんと もう かわれ

しとしと じとじと
つゆの あめ
じとじと しとしと
あめの つゆ
でんでんむしが そう いった
  おりこう あめ あめ
  もっと ふれ
  三六五んち ふれ






アジサイの花                  まどみちお

アジサイの花を 見た人は
せかいに ひとりも いませんが
そのことを ほんとに する人も
せかいに ひとりも いません

みんな うっとりと
見とれてしまうのです
アジサイの花だと おもって

るりいろの シジミチョウが
いつも びっしりと
すきまも なく
とまっているものですから・・・


だれかにとってうっとうしい梅雨もだれかにとってはかけがいのない雨、そんなことをなにげなく教えてくれるまどさんです 

あの素敵な紫陽花は実はシジミチョウだったのか・・・
そんな想いで、もう一度カメラをかまえてみるべきなんでしょうね




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2009年6月 8日 (月)

滋賀―彦根城から奥琵琶湖へ

梅雨入り宣言間近、天気予報は快晴と聞いて大好きな琵琶湖を訪れました 
最近ゆるキャラブームですが、ひこにゃんというご当地キャラ(東海地方ではけっこう有名)がいる彦根市の彦根城が目的地の一つです 
近江商人や人工水路で名高い近江八幡や黒壁スクエアが売り出し中の長浜は何度か行ったことがあるのですが、なぜかその間に挟まれた彦根は今まで素通りしてきました 
彦根城は天守が国宝の貴重な歴史的史蹟です 

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今までなら名神高速の関が原ICまでは一般道の行程です 
高速1000円の恩恵で少し遠回りになりますが、新名神高速から名神高速に入り彦根ICまでいきました 
新緑が深い緑に色を増してきており、万緑の中の走行となりました 
予報通りの快晴だったのに鈴鹿峠を越えるあたりからどんよりと曇ってきました

彦根ICを降りて少し車を走らせるともう彦根市街、中央にこんもりと森が広がっており、あそこが彦根城だとわかるものの天守が見えてきません 
規模が小さいからかしらと思いましたが、なんのそれほど城跡が広いことはあとからわかったことです
いくつかの「満車」の駐車場を通りすぎ奥の駐車場に車を停めました 
受付までにおおがかりな「馬屋」(重文)なども保存・公開されていました 

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お堀も広く水を満面に湛えていました 
受付で入城料600円を納めて入っていきました 
受付に貸出し用の杖がおいてありました これはひょっとしてかなりの階段?と思いつつ、前日のドブ掃除で腰を痛めた(笑)私は杖をお借りしました 
杖は借りて正解でした、城内の広いこと・坂のおおいこと・・・ 
最初に目を惹いたのは「天秤櫓」です
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天守への要の櫓でしょうか、木造の橋を渡ると両端に荷物を下げた天秤のように両端に2階建ての櫓を設けて中央の門が開閉できるようになっていました

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敵が攻めてきたらこの橋を落として侵入を防ぐそうです 
そしてさらに登っていくとようやく天守閣が見えてきました 
3階3重で規模は小ぶりですが白壁にいくつもの屋根様式がきれいに配置されで美しい天守でした 
天守内の階段は急勾配で上り下りが怖いぐらいでした 
天守の最上階からは西側に琵琶湖が広がっておりいい眺めを堪能しました

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天守を出て、降りていくと西の丸が続き西の丸の三重櫓もおおがかりなものでした 
なんと広い城跡を保存してあるのでしょう、名古屋城よりも敷地はずっと広いでしょうね
城外に出るとお堀沿いに「楽々園」という屋敷と近江八景を模して造られた「玄宮園」というこれまた広大な庭園がありました

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池には船着場もあり、かつては舟を浮かべて遊んだのだろうと思わせるほどの庭園でした

城の前は「京橋 キャッスルロ-ド」と呼ばれる洒落た商店街になっていました

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長浜の「黒壁スクエア」よりは、規模は小さいものの洒落た通りです 
ここの「お蕎麦屋」さんで十割そばをいただきました 

さて第二の目的は琵琶湖の北端、奥琵琶湖でした 
彦根から湖岸道路「さざなみ街道」をどんどん北上していきました 
曇り空は切れて青空も顔をのぞかせる天気にはなりましたが、風が強く湖岸はまるで海のように波が打ち寄せていました 

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湖北に着き「奥琵琶湖パークウェイ」を走りました 
もう観光の名所とは呼べないほどで山の土砂崩れで片側通行、しかも一方通行で車も閑散としていました

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それでも途中で停まったところは入り江になっているせいか風もなく澄んだ水が穏やかで湖東とは違い湖であることがよくわかりました

帰路は木ノ本ICから北陸自動車道に乗り戻ってきました 
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やはり琵琶湖はいいですね 
そして琵琶湖の湖岸には魅力的な街がたくさんあります 
次は蓮が一面に花咲く季節に訪れたいものです

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2009年6月 2日 (火)

六月点描

六月になりました 
梅雨入りも間近なんでしょうか 
私の中の六月らしいものを拾いあげてみました

<紫陽花>


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梅雨によく似合う紫陽花も、この前浜松城公園で花開いているのを見つけて、早いなあと感心していたのにもう私の地域でも色づいてきました 
雨に濡れて咲く紫陽花って本当に絵になりますね 
手毬のような西洋アジサイはもちろんきれいですが、最近日本原種のガクアジサイがお気に入りです 
アジサイは学名を「ヒドランジア」あるいは「ハイドランジア」といい、意味は「水の容器」なんだそうです 
学名まで梅雨に似つかわしいなんてとても素敵です

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<ツバメ>

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ツバメが空中を高速で飛びまわっています 
あんなに速く飛んで障害物にあたらないのかしらと心配するのは私ぐらいでしょうか 
ツバメが飛びまわる姿は見かけるのですが、ツバメの巣が見あたらなくなったように思います 
私が幼い頃は町のあちこちの軒下でツバメの巣や巣の中で親鳥を待ちわびて大きく口を開けているひなを見かけたものです 
どこで巣作り、子育てをするようになったのでしょう 
今の家の造りはツバメの巣作りに適さなくなってしまったのでしょうか 
そんな時、初夏の「関宿」を撮影に行ったら昔の町並みにはやはりツバメが巣を作っていました 
巣の中からは、昔のまま餌を待ちわびているひなたちの姿がありました 





<麦の秋>

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麦が実りの時期を迎えています 
稲の生産調整で田んぼを麦作りに換えているのは知っていましたが、最近ますます麦作りの田んぼが多くなっているように思います 
その分、この時期田んぼが黄金色の麦の穂で一面覆われるようになりました 
まさに麦の秋-「麦秋」です 
そのほとんどが小麦です 
たまに大麦の田を見つけると実のひげ(?)が長いので一目でわかり、ついつい眺めてしまいます 
稲は実るほどに「頭を垂れます」が麦は真っ直ぐシャキッと立っています 

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<花菖蒲>

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花菖蒲も見ごろを迎えています 
花菖蒲が我が三重県の県花と知ったのはつい最近のことです 
なぜ三重県の県花なのかまだはっきりしません 
確かに花菖蒲の名所が何ヶ所かありますが、特に三重県を象徴するほどの由緒をぜひ知りたいものです 
それにしても「いずれがアヤメかカキツバタ」という慣用句があらます 「どちらがよいか優劣をつけがたい」というような意味だと解釈していますが、実際アヤメ、カキツバタ、ハナショウブの区別って本当に見分けにくいですね 
時期や湿地帯などの咲く場所、花弁によって区別されると書いてありましたが、まだ私にははっきりと区別できません 
みんなきれいだからいいかなどとごまかしています


<矢車草>


 

私の好きな花・・・



六月-なんとなく曖昧な印象のある月ですが、こうして書いてみるとなかなかいい月ではないかと思ってきました 
さて、じめじめする「梅雨」、今年は梅雨のいいところを見つけたいものです


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