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2009年7月

2009年7月30日 (木)

琵琶湖周遊-その2

集中豪雨被害の山口県、九州北部のみなさん、竜巻被害の群馬県のみなさん、心からお見舞い申し上げます 
異常気象の度合いがだんだんひどくなるように思います 
梅雨明けがまだやってこない程度ならいいですが、被害が甚大になると心が痛みます 
本当に地球を大切にする気持ちと行動がないと、とんでもないことになりそうですね

さて、琵琶湖周遊の旅2日目です 
全国的に荒れ模様の天気の中、なぜか滋賀県での1日目は晴れ間もみえていい天気での旅行となりました 
2日目もなんと朝目覚めるとお日様が射しこんでいました 
いやぁ、これなら夜明け前に起きて、琵琶湖の日の出が撮れたかもしれないと反省 
朝早くからルアーフィッシングの釣り人たちが岸辺からもボートからも釣り糸を投げていました 
ところが、朝食を食べているうちに空模様は一変、暗雲がたちこめてきました 
この日は雄琴温泉から湖西を北上(Saas-Feeの風さんの近江路行とは逆行です)して海津までの旅程です 
まずは「白髭神社」に向かいました

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ここは鳥居が湖中に建っており、宮島の厳島神社を髣髴させてくれます 
神社そのものは小さなお社でした 

そして今津港のすぐ前にある「琵琶湖周航の歌記念館」を訪れました 
館内に「琵琶湖周航の歌」のメロディが哀切に流れていました 
加藤登紀子さんが歌っているのを聞いたことがあります
その後、ガイドブックの表紙にも写真が載っていた「道の駅 新旭風車村 」へ 
オランダ風の風車が3基あると聞いて期待していたのですが、風車が回っているわけでもなく少し期待外れでした 
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それでも風車の前に小ぶりの向日葵が咲いており絵になる風景ではありました
さて、この日のお目当ては「マキノのメタセコイアの並木道」でした 
2.4kmにわたって道の両側にメタセコイアの樹が林立しており、冬に雪を冠した風景は「冬のソナタ」の名場面のようだとか 

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なるほど行ってみるとメタセコイアの並木道が綺麗でした 
でも夏の木立よりは冬の雪の並木道のほうが似合っているかもしれませんね

湖西は浜辺が多くたくさんの水泳場がありました 
私は近くが海で水泳できる浜辺は「海水浴場」と呼ばれますので、「・・・水泳場」という看板に始めはあれっと思いました 
そうですよね、海水ではないので「水泳場」なんですね

海津大崎の桜並木まで行って、これで今までの旅と合わせて琵琶湖一周を遂げました
やはり、琵琶湖は自然の観光でも史跡・名所でも見応えのあるところが多いですね

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2日目は上記した以外に湖西と湖北の「野鳥観察センター」に2ヶ所とも立ち寄って、望遠鏡でたくさんの野鳥の様子を観察してきました 
嘴とおでこ(?)が真っ白なオオバンという鳥やカンムリカイツブリの雄と雌が盛んに恋のアピールをしている姿が面白くて、スコープから目が離せませんでした 
野鳥観察は秋から冬にかけてがいちばん鳥も多くコハクチョウなども飛来して楽しめるとのことでした

雨がそぼ降る中、少し足早に湖西を旅したので、予定よりずっと早く海津に到着しました そこで余呉湖を一回りしてから長浜まで足を伸ばしました 
お目当てはもちろん「長浜浪漫麦酒」です 
ビールが大好きな私は地ビールには目がないのですが、数ある地ビールのなかでも長浜の地ビールは私の中ではトップクラスにランクするおいしさです 
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この日は4種類ある中から「ヴァイツェン」を注文しました(運転の相方はウーロン茶-すみませんです) 

それにしても、この時期に梅雨中の旅となるとは思いもよりませんでした

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2009年7月28日 (火)

琵琶湖周遊-そのⅠ

毎年、お盆の混雑を避けて少し早いうちに夏の旅行を楽しんでいます 
今年も早めにと予約をとりました 
本当はshibataさんのブログを見て前々から訪れてみたかった日光・尾瀬が今年の目的地だったのですが、都合により1泊の旅を余儀なくされて、それならば琵琶湖を思いっきり楽しんでこようと琵琶湖周遊の旅にしました

まずはこの時期ぜひ行ってみたかった「草津市立水生植物公園 みずの森」へ 
お目当ては湖面一面にひろがる蓮の群生です 
入場料は300円となんともお得 
入場してさっそく蓮の群生地へ向かいました 

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行ってみると、思わず「わぁー」と声が出るぐらい蓮が湖を覆いつくしていました 
これだけ広がっていると壮観です

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多種な蓮は見られませんが大きな葉が湖面を埋めつくし、無数の淡紅色の花が誇らしげに咲いていました 
ありがたいことにここは肥料の臭気もなく(笑)、思う存分蓮の群生で目を癒してきました
睡蓮の池ではまだ可憐な睡蓮が花を浮かべていましたし、他にも夏の花々が園内を飾りたてていました
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中でも大型のツユクサのような花に惹きつけられました 
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この花はアオバナと呼ばれ和名を「オオボウシバナ」といい、この地域では古くから栽培され花の色素から青花紙を作ったり、友禅染の下絵の絵の具として利用されたそうです 草津市の市花です 
またロータス館という館内では映写室で「蓮」「睡蓮」の映像を流し、アトリウムでは熱帯の水生植物を観賞できるようになっていました

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市の施設でもこんなに充実させられるものなんですね
半日ここで花々を楽しんで過ごしました 

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次に訪れたのは「三井寺」、近江八景「三井の晩鐘」で有名なお寺です 
正式には「長等山園城寺(おんじょうじ)」といい、天台寺門宗の総本山です 
また弁慶が延暦寺まで引きずっていったという「弁慶の引き摺り鐘」でもよく知られています
仁王門をくぐり拝観料500円を納めて、入っていくと大きなお寺でした

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国宝の金堂は歴史の重みを感じさせる威容を誇っていましたが、豊臣秀吉の正室北の政所が再建した建物だそうです 
御本尊の「弥勒菩薩」は秘仏中の秘仏だそうで、お目にかかることはできませんでした 
金堂内には「十一面観音像」「不動明王坐像」などが祀られており拝見することができました 
金堂の近くに「三井の鐘」の鐘楼があり、この鐘が大津市に響き渡るのだと感慨深しでした 
金堂の裏手に「閼伽井屋」があり、三井寺の名の由来となった天智・天武・持統天皇の産湯に使われたという霊泉がいまでも湧き出ていました 
「閼伽井屋」から少し登ると弁慶の引き摺り鐘を安置してある「霊鐘堂」で、なるほど鐘にはたくさんの傷がついていました

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本当に弁慶が引き摺って延暦寺まで持ち去ったなら弁慶は相当な力持ちだと思われるほど大きな鐘でした
京都と縁が深いからでしょうが、滋賀にも名寺が多いですね

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1日目は「草津市立水生植物公園 みずの森」と「三井寺」の二箇所にたっぷり時間をかけたので、その日の宿-雄琴温泉R亭に向かいました 
ちょっと贅沢をして露天風呂付の部屋にしたので、さっそく露天風呂へ 
うーん、極楽・・・極楽でした
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夕飯には滋賀らしい、鮎の塩焼きや近江牛のしゃぶしゃぶなどいただきながら冷たいビール-これまた極楽でした
部屋から見える琵琶湖の夜景も素敵でした

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2009年7月22日 (水)

蓮の花

梅雨入りの頃は晴天が続き、今年は空梅雨かなと思っていました 
ところが、東海地方はなかなか梅雨明けになりません 
今日は46年ぶりの日食で(もちろんこの辺は皆既日食ではありませんが)木洩れ日が日食の形に映し出されると聞いて、楽しみにしていたのですがお日さまは顔を出してくれそうにありません

マスコミは昨日の衆議院解散でいっきに色めきたちました 
二人の「政権丸投げ」首相に続き打って変わって「権力しがみつき」首相がようやく解散に踏みきりました 
小泉劇場も閉幕、この4年間のドタバタ劇に対する観客(国民)の審判はきびしいものになるでしょうね 
日本の政治にも政治家にも不信と諦観しかありませんでしたが、今回はもう一度奥底から「期待」を引っぱり出してきて選挙に臨もうと思っています



さて、「睡蓮」に替わって「蓮」が真っ盛りです 
大振りな葉、大きな花なのに上品なピンクや白が美しい、天国いえ極楽をイメージさせる花です

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ある日の事でございます。御釈迦様は極楽の蓮池のふちを、独りでぶらぶら御歩きになっていらっしゃいました。池の中に咲いている蓮の花は、みんな玉のように真っ白で、その真ん中にある金色の蕊からは、何ともいえない好い匂いが、絶え間なくあたりへ溢れて居ります。極楽はちょうど朝なのでございましょう。( 芥川龍之介「蜘蛛の糸」より) 

愛知県の立田村は蓮根の名産地で当然蓮の花の名所でもあります 
蓮の花の背景はやはり青空と思いつつ、なかなか晴天に恵まれませんでした 
珍しく晴れ間がのぞいたので、立田村へ行ってきました 
蓮根の名産地だけあって、立田村に入ると道の両側のあちらこちらが蓮畑でした 
その中の一つが観光用に開放されていました 
睡蓮のように水面に可憐に咲くのとは違い、葉も花茎も高く伸びて堂々としてそれでいて奥ゆかしい感じの咲きかたでした

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極楽のような感じを出してカメラにおさめたいと思いましたが、なかなか難しいです 
それでも、観にきている人たちの足どりがなんとなくふ~んわりと歩いているように見えたのは不思議です
蓮の葉にたまった水滴もきれいでしたし、葉や茎にいた蛙もよく似合っていました

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ただ「蜘蛛の糸」に書かれているように「何ともいえない好い匂いが、絶え間なくあたりへ溢れて居ります。」とはいかず、蓮根を育てるためでしょうが辺りは肥料の臭いがただよっていました 
以前、和歌山に桃の花を見に行ったことがありますが、観光の謳い文句は「桃源郷」でした 
確かに桃の花はきれいでした、でも樹下の肥料が臭くて「桃源郷」には程遠かったのを思い出しました 
写真は匂いませんので「極楽」の雰囲気はでているでしょうか

いくらなんでももう少しで梅雨明けになるでしょうね 
青い空、入道雲、海―楽しみです





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2009年7月13日 (月)

醒ヶ井の「バイカモ」

梅雨も終盤になりましたね 
曇天でも30度を越す暑さ-梅雨明けしたら、猛暑がやってきそうですね
でも澄みきった青空と真っ白な雲を期待しながら梅雨明けを楽しみにしています

ところでみなさん、「バイカモ」と聞いて、ぴんときますか? 
なんとも不思議な響きで、意味不明の言葉です 
私も初めて耳にしたのが車の中で聞いたラジオからだったので、「バイカモ」・・・いったいなんだろうと思っていました 
それで、調べてみたらなんと「梅花藻」でした
キンポウゲ科の多年生草で清流でしか自生しない水草だそうです 

滋賀県米原市醒ヶ井で今が見頃ということで、行ってきました 
醒ヶ井は中山道の宿場町で、私は「養鱒場」のあるところとして有名なのは知っていました
JR醒ヶ井駅前が梅花藻観光の駐車場として開放されていました
ものすごい人出ではありませんでしたが、観光バスも停まってました 
そして醒ヶ井の町へ入っていくと、町並みに沿ってきれいな清流の川が流れていました

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水中には緑色の水草が流れにゆらめいていました 
ところどころ白いものが見えて、それが「梅花藻」でした

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名前の通りその花が梅の花に似ているからつけられたものですが、本当に小さな花でした流れの緩やかなところではその花がちょうど花の部分だけ水面から顔を出していてとても可憐な花でした

水源は「居醒(いざめ)の清水」と呼ばれ、「平成の名水百選」に選ばれた清水らしく、きれいな水が町中からこんこんと湧いていました 
「梅花藻」そのものを愛でるというより「梅花藻」が自生するほど清らかな川の流れるこの風景がなんともいえず憩いの場でした

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この梅花藻に産卵する「ハリヨ」という魚もこの地域と岐阜県南部の清流にしか生息しない貴重な生物だそうです 
でもじーっと水中に目を凝らしましたが見つけられませんでした

ゆっくりゆったりとした時間を過ごしてきました 

大きく深呼吸できた一日でした

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2009年7月 2日 (木)

6月の向日葵

先日、新聞の一面に色鮮やかなひまわり畑の写真が掲載されていました 
どこか南のほうの地方でもうひまわりが真っ盛りなんだと思い、記事を見てみると愛知県知多半島の豊丘-「花ひろば」の写真でした 
知多半島、それなら日帰りの圏内ではないかと思うともう行く気満々になってしまいました 
4月初旬から日をずらして種をまき、第一弾が20万本咲いているという話でした
伊勢湾岸高速道にのり、セントレア行きと同じく大府ICでいったん降りて知多半島道路の最先端「豊丘IC」まで行くと「花ひろば」まではすぐでした 
思ったよりずっと早く着きました 
でも新聞で紹介されてすぐの週末、やはり駐車場は満杯で臨時駐車場に車を停めました 入園料600円、少し高い気もしましたが好きな花10本持ち帰りOKでそれならお得感ありという感じでした

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なるほど、広大なひまわり畑の一画がもう満開でした 
少し小高い丘から眺めるとその一画だけは真夏の風景でした 
ただ残念なことに日をずらして咲くようになっているため、畑全面の黄色ではありませんでした 
ひまわり畑に下りてみるとひまわりは背が高く2mぐらいはあったでしょうか 
目線の高さからは花を見上げるばかりというロケーションでした 
でもちゃんと、花が見渡せるように「足場」が組んでくれてありました 
その上から眺めると、うーんまさに真っ盛りのひまわり畑でした

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お土産用にきれいなひまわりを取るためにひまわりの太い幹の間を奥まで入っていきました 
10本はとても持てないので5本のひまわりと入口付近の紫のラベンダーを5本手折ってきました 
ひまわりは漢字で書くと「向日葵」、花がお日さまを追うから付けられた名前です 
でも、大輪の花となったひまわりはもうお日さまを追わないのですね 全部の花が西よりの太陽とは逆の東向きに向かって咲いていました
一足早い真夏を味わってきました

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ひまわり畑を見て、ずいぶん昔に見に行った「ひまわり」の映画のことを思い出しました   
かつての名優マストロ・マスチェロヤンニとソフィア・ローレンが演じた名作中の名作です 
オープニングとエンディングで映し出される見渡す限りの地平線の彼方まで続く「ひまわり畑」が圧倒的でした 
それに反して二人の恋は戦争により引き裂かれ、なんとも切ない物語でした 
でも、もうストーリーのほとんどの記憶は薄れています
なぜか、新婚の二人が卵24個も使って作ったオムレツを食べきれないユーモラスなシーンだけは鮮明に覚えています(笑) 
少しの間感傷にひたってしまいました

ひまわり畑での時間が早かったので、帰路は知多半島道路を利用せずに半島の西側の国道を戻ってきました 
こちら側からは太陽は海に沈むのです 
海に沈む夕日が見えるほど晴れていませんでしたが、夕暮れ時のモノクロのセントレアがきれいでした
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それにしても、帰り道のいくつもの堤防は釣り人でいっぱいでした

梅雨が明けると真夏はもうすぐです

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