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2009年11月 9日 (月)

晩秋の木曽路

11月になり、急に冷え込みが厳しくなりました 
今朝は息がかすかに白くなっていました 
もう冬の足音が聞こえてきそうです

さて秋に訪ねてみたくなるのが木曽路、馬籠の宿場です 
今回も馬籠に行こうとしたら、知人が馬籠より妻籠のほうが観光地化してなくていいよと言うので馬籠から少し足を伸ばして「妻籠宿」を訪ねることにしました
小牧JCから中央高速道に乗って北進しました 
昨年、この時期に東海北陸道を通った時はみごとな紅葉の山なみでしたが、中央道のほうは常緑樹が多いからでしょうかまだまだ緑の山が多くどちらかと言えば黄葉が目立ちました 
中津川ICに近づくにつれて山なみの向こうにアルプス山脈の頂が見えてきました 
頂上のほうはもう白く雪を冠しているようでまさに聳え立つとう感じでした
中津川ICで下りて、国道19号をさらに北上していきます 
「馬籠宿 右折」の看板を通り越してしばらく走るとナビが「長野県に入りました」と伝えてくれました 
そうか「馬籠」は岐阜県だけど「妻籠」は長野県なんだとあらためて知りました 
岐阜県はまだ隣県というので近い気がするのですが、長野県と聞くと遠くまできたなあと思ってしまいます
木曽川沿いの19号をもうしばらく走り、ようやく「妻籠宿」に着きました
もう満車に近い中央駐車場に車を停めて宿場に向かいました

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ここもやはり川に架かる橋を渡っての宿場入りでした(確か、「白川郷」もそうでした)
中山道42番目の宿場、なるほど知人の言っていた通りこちらのほうが古い町なみがよく保存されており、いかにも歴史的な宿場町の様子を残していました 

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なによりも「馬籠」との違いは馬籠のように東に恵那山が見え西に中津川の街が広がっているような視界がなくまさに山中の宿場というところでした 
ゆるやかな坂の道をのんびり歩くと紅葉した木々、黄一色の銀杏、軒下の吊るし柿、なんとも秋満載の景色でした

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職人さんたちが特産品を実演販売している店もいくつかありました 
木曽檜を使った工芸品を創っている人、こより糸を巧みに編んで木曽駒を創っているおばあさん、旅笠に絵付けをしているおじいさんなどそれぞれ味がありました

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たくさんの観光客で賑わっていましたが、決して騒々しくなく閑静な雰囲気が漂っていました

帰りは旧中山道を通り、馬籠峠を越えていきました 
せっかくなので馬籠にも少し立ち寄りました

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妻籠より急な坂道で店が多いせいか、妻籠より華やいだ雰囲気がしました
馬籠を出て帰路につく頃にはもう薄暗くなっていました 
木曽路の秋を堪能した一日でした

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旅 文化」カテゴリの記事

コメント

中学3年の夏、木曽路に「文学散歩」しました。文芸部に所属していたので。
妻籠、馬籠、それから上松で寝覚の床などを回りました。おそらく、電車と、それからバスを乗り継いで、でしょうね。たくさん歩いたことは覚えています。

血につながるふるさと 心につながるふるさと 言葉につながるふるさと
これは、たしか、藤村の碑にあったかと。

「眠れる者に夜は永く 疲れし者に道遠し 己を知らぬ愚かには 迷いのこの世 長からん」
こちらは、誰の言葉だったか、忘却の彼方。

「木曽路はすべて山の中である」、当時は理解した気になりましたが……。

投稿: hiperk | 2009年11月 9日 (月) 22時02分

こんばんは
木曽路!懐かしく拝見しました。
つるし柿や紅葉など秋の風景がいいですね~
中津川と聞けばいままさに「くりきんとん」ですね!(笑)
私は旧姓が「川上」ですので「川上屋」を選んでみました。・・・・

数年前、二回、妻籠や馬篭を楽しみました。
また、藪原から鳥居峠を足で越えて、奈良井宿~贄川まで。
ひょんなことから知り合った名古屋の方々と・・・・
楽しい思い出です。

秋の木曽路、また訪問してみたいです。

投稿: shibata | 2009年11月10日 (火) 19時28分

つるし柿が。。。懐かしいですヽ(´▽`)/
私も両方へ行きました
連れて行かれたが正確ですかね
妻籠で島崎藤村のお家が記念館になってました
坂を下りた所に大きな水車があって
田舎育ちには、懐かしい<にほい>のする所でした
帰り際に畑から見た夕日は忘れられないですね
そんな事思い出しながら、ステキな写真に感謝
行った時紅葉ではなかったので、なほ感謝

投稿: 夢見る夢子 | 2009年11月10日 (火) 22時42分

こんばんは。

私も数年前に「歩こう会」で馬籠から妻籠まで歩きました。
そういえば歩いている途中の峠道で岐阜と長野の県境が
ありましたね。歩いている道すがらにこの辺では見れない
野草の花がいっぱい咲いていて楽しませてくれました。

秋に訪れると紅葉やつるし柿も見れて素晴らしいですね。

またいっぱい素敵な写真写されてますますカメラの
腕があがりましたね。

投稿: 凛太 | 2009年11月12日 (木) 09時37分

妻籠、馬籠は2度ほど歩いただけです。
それも、確か春だったと思います。
秋の中山道の宿場町、これは風情があるでしょうね。

紅葉や黄葉と古い街並みとのマッチングがすばらしいことと思います。

今度はぜひ、秋に歩きたいと思っています。

最近では2007年4月、桃介橋から妻籠城址を経て妻籠へとおよそ6kmを歩きました。
ちょうど、ミツバツツジが満開でした。

投稿: Saas-Feeの風 | 2009年11月12日 (木) 14時28分

hiperk さん
こんばんは(o^-^o)
お返事遅くなりすみません
中学の時文芸部に入ってらしたのですか
その頃から文学少年だったのですね^^
昨年馬籠を訪ねた時に藤村記念館にも立ち寄りました
「血につながるふるさと 心につながるふるさと 言葉につながるふるさと」と書かれた額があり太陽のことば」の碑があったように記憶しています
「木曽路はすべて山の中である」この一節は何故か心に残るフレーズで、文学少女ではなかった私でも覚えていました

投稿: vanilla | 2009年11月13日 (金) 20時50分

shibataさん
こんばんは(o^-^o)
つるし柿をこんなふうに写したのははじめてです
たぶん昨年馬籠に行った時には出会わなかった光景なのだと思います
とても新鮮に思えて夢中で何枚もシャッターを切りました
「くりきんとん」私もお土産に、やはり「川上屋」の「くりきんとん」を買って帰りました
昨年もそうだったので今年は他の店で、と思ったのですが昨年の美味しい記憶が蘇ってまた「川上屋」で買い求めました
奈良井宿にも行ってみたかったのですが、妻籠かたまだまだ北、やはりちょっと遠すぎました
いつかは行ってみたい場所です
でも、私は車でですが・・・^^

投稿: vanilla | 2009年11月13日 (金) 20時54分

夢見る夢子さん
こんばんは(o^-^o)
>坂を下りた所に大きな水車があって
夢子さんは上から下へと歩かれたのですね
私は逆に下の駐車場に車を止めて坂道を上へ上へと登って行きました
下の駐車場の近くにお蕎麦屋さんがあって、大きな店なのですが、結構美味しいお蕎麦をいただきました
藤村記念館今年は入りませんでしたが、藤村の作品に登場する花や木が植えられていて、心安らぐ空間でしたね
帰り際に畑から見た夕日、というのは一番上の展望台のあたりですね

投稿: vanilla | 2009年11月13日 (金) 20時58分

凛太さん
こんばんは(o^-^o)
>私も数年前に「歩こう会」で馬籠から妻籠まで歩きました。
歩くことが好きな人得意な人は羨ましいです
私はカメラ片手に散歩は好きですが、何キロも歩くのは苦手です
でも、カメラ始めてからずいぶん歩くようになりましたよ
写真を撮りつつだと知らないうちに目的地に着いていたりします(笑)
それに、凛太さんがおっしゃるような発見や出会いもたくさんありますね
カメラの腕ですか・・・まだまだ思うように撮れませんが
頑張って行きます
下手な写真でも、また見に来てくださいね

投稿: vanilla | 2009年11月13日 (金) 21時03分

Saas-Feeの風さん
こんばんは(o^-^o)
Saas-Feeの風さんは春にいらしたのですか
逆に私は秋にしか訪ねたことがないので、違う季節にも行ってみたいなと思います
春の木曽路はミツバツツジが満開の頃でしたか・・・いいですね!
秋はそれは素敵ですよ
しっとりとした風景そのものです
馬籠は人が多いですが、それでもじゅうぶんに秋に浸ることができました
今度はぜひ秋に行ってらしてくださいませcar

投稿: vanilla | 2009年11月13日 (金) 21時23分

木曽路いいですね。晩夏の郡上八幡の時にも感じましたが、光と影の共演が最高です。一番目を惹かれたのはもちろん最後の一葉。郡上八幡の時は強烈な光を感じましたが、今回は温かく優しい光に惹かれます。今年は目的地へ行く途中で多くのいい柿の木を見かけるのですが、どういう訳か目的地の近くでは見つからず、途中で車を停めなかったことを後悔することの連続です。
最近は干し柿をつるす農家が減ったため、冬になっても木になっている柿が多いとか。まだまだこれから撮影チャンスをねらいます。
ところで、三重県と岐阜県は接しているのですね。この記事で初めて知りました。

投稿: 朝霧 圭太 | 2009年11月17日 (火) 08時56分

圭太さん
こんばんは(o^-^o)
夏から秋に季節が移って、光が変わりましたね
秋光は柔らかくて優しくて、いろんなものをキラキラ輝かせてくれる、そんな光です
ファインダーを覗くとつい「わぁ~きれい~!」と声にだしてしまいます
こんなことに気がつくようになったのはカメラのファインダーを覗くようになってからかもしれないなぁ~と思っています
柿、そういえばあちこちで収穫されることなくたわわに実った柿を見かけますね
鳥に食べられることもなく落ちてしまうのかと思うと少し寂しい気がしたりします
三重県は愛知、岐阜、奈良、和歌山、滋賀のくっついていますよ^^

投稿: vanilla | 2009年11月18日 (水) 00時11分

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