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2009年12月

2009年12月28日 (月)

Christmas in 沖縄 Ⅱ

2日目は天気予報で「曇りのち雨」だったので、天気がよくないのは覚悟していました 果たして、朝起きたらもう雨・・・ この日のメインは「水族館」なので、まあいいかと諦めながらバイキングの朝食をいただいていました 
でも、食後のコーヒーをゆっくり飲んでいると、みるみるうちに雲がちぎれるようにとんでいって青空がどんどんと広がっていきました 

ホテルを出発する頃にはうそのように晴れ渡り、気温も上がり晩夏や初秋ではなく初夏の陽気-5月の中旬といった感じでした 
今日は沖縄美ら海(ちゅらうみ)水族館がお目当てです 
那覇から中北部まで行くので沖縄自動車道を利用しました 
那覇ICから入り終点の許田IC(正確にはこちらが起点)まで約60kmを走りました 窓を全開にして快適に走りました 
ところどころに赤いハイビスカスや青紫やピンクのブーゲンビリアが咲いていて、南国ムードたっぷりのドライブでした 

許田ICから本部半島を海を眺めながら海洋博公園へ 
とにかく海がきれいです 
真っ青な色と淡いブルーの色の違いも素敵です 
そして「沖縄美ら海(ちゅらうみ)水族館」に到着

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前回の沖縄はパックの旅だったので時間も制限がありましたが、今回はたっぷり楽しむことができます 
「イノーの生き物たち」コーナーではサンゴ礁の礁池に生息する小動物が展示、ヒトデやナマコに直接触れるので子どもたちに大人気!
色鮮やかなヒトデに尻込みする子どももいて、おおにぎわいでした 
「熱帯魚の海」や「サンゴの海」ではナンヨウハギやハナダイなどカラフルな魚たちが目を楽しませてくれました 
そしてやはりこの水族館のシンボルは「黒潮の海」の巨大水槽

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大きなジンベイザメが3匹、マンタ(オニイトマキエイ)が悠々と泳いでいました 
本当に海底にいる気分です 
ここには水槽に面してレストランがあります

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そこに陣取ってアイスクリームを食べながらゆっくりと海中気分を味わいました  
今回は時間もあるので、水族館を出て園内をバスで巡りました 
沖縄の郷土村や花広場など車中から見物  
ちょっと気になっていた「熱帯ドリームセンター」はバスを降りて入っていくことにしました 
いやぁ、それが大正解、南国の花が一面に咲き誇っていました

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特にラン温室が充実していて豪華絢爛なランが咲き乱れて甘い香りにうっとりでした 
南国の果実のコーナーもありパパイヤやゴレンシが実をつけており、カカオの実はこんなふうに実をつけるのかと感心しました
園内全体が植物園だぞという感じではなくゆったりした空間が広がっており、観賞するというより花のある空間でくつろぐという造りなのも気に入りました

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ここなら一日中でも過ごせる、そんな雰囲気でした
「沖縄美ら海水族館」はとにかく満足満足大満足でした

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1日中水族館でもよかったのですが、せっかく本部まで来たのだから「今帰仁城跡(なきじんグスク)」まで足を伸ばしました 
14~16世紀ごろ北山王が住んでいた城跡だそうでやはり世界遺産に指定されています 
城壁が曲がりくねっており、万里の長城を思わせる造りでした

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城郭がないのが残念ですが、やはり本島の城跡とは異なっていました

2日目の旅程も終了 
2日目のホテルのある万座に向かいました 
なんとホテルのプールでは泳いでいる人が・・・
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ベランダからは沖縄の美しい海が広がり、その海に落ちてゆく夕日を堪能しました
この夜ももちろん、オリオンビール!!!

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最後の3日目は、朝から本降り 
昨日がんばって晴れてくれたぶんしかたがないかと諦め
予定の首里城も取りやめにして、ホテルでゆっくり 
ドライブがてら「海中道路」を往復して那覇空港に向かいました 
暖かくて、のんびりした旅行でした 
セントレアに着いたら、やはり寒い 
コートを羽織ってなんだか現実に引き戻された感じがしました
そうだ!!!帰宅すれば大掃除が待っている・・・

みなさん、今年はどうもありがとうございました 
今年最後に少しでも南国の暖かさをお届けできたでしょうか?
よい2010年をお迎えください 

来年もよろしくお願いします

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2009年12月25日 (金)

Christmas in 沖縄 Ⅰ

今年も残すところあと1週間ほどになりました 
ここ数年クリスマスを旅行先で過ごすことが多くなりました 
子どもたちももうプレゼントをあげる歳でもないし、意外とクリスマスの時期は価格もお手頃なんです 
「冬こそ北海道やな」と言う相方に、この寒いのに北の国へ行くなんてとんでもないと思っている私は「寒さを逃れて沖縄」を主張しました 
「沖縄だと、本場のおいしい泡盛が飲めるよ」という説得工作に、あっさり沖縄に決まりました

8時30分にセントレアから沖縄に向けて飛行機は飛び立ちました 
往きは風向きが逆で2時間余りのフライトです 

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天気は良好、快適な空の旅でした 
沖縄に到着すると、暖かいこと-11時でもう22度の気温です
コートはもちろん要らず、半袖でもよさそうでした 
暖かいということは、もうそれだけで幸せな気分になれて心身ともにゆったりしてきます 
レンタカーを借りて、さあ沖縄の旅スタートです 
旅先が決まるとたいてい相方がプランをたててくれます(ホテルは私が決めますが)
1日目は「平和」がテーマなのだそうで、まずは「ひめゆりの塔」へ 
道中、すすきが穂を開ききっていたのですが、すすきとは違って穂をまっすぐに伸ばした葦のような植物が今を盛りと穂を風になびかせていました 
あとでホテルの人に聞いたら「さとうきび」だそうで、さとうきびがあんなきれいな穂をつけるとは知りませんでした(写真に撮っておけばよかったと後悔)

「ひめゆりの塔」は看護要員として陸軍病院に配属されたひめゆり学徒たちが多く亡くなった地です 若くして命を散らせた女生徒たちに心をこめてお祈りをしてきました 
次に訪れたのは「平和記念公園」 
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海に面した広大な敷地に「平和祈念堂」や「平和祈念資料館」などが建てられていました中でも四角いモニュメントのような石に20万人以上の戦没者の名を刻印した「平和の礎」は印象的でした
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「平和の礎」を過ぎて高台から海が眺められるのですが、その海の色のきれいなこと 
このきれいな海の地で、かつて「鉄の暴風」と呼ばれるほどの砲弾が飛び交い、自決を余儀なくされた人々に思いを馳せると、戦争の悲惨さを感ぜずにはいられませんでした

それから沖縄南部の海を眺めながら走りました 
沖縄通の知人から、絶対寄っておいでと言われたのが「浜の茶屋」というCafe 
細い道に入り込んでようやく見つけました
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窓際のカウンターに坐ると、なんと真下がもう海 
ちょうど干潮で磯が広がっていましたが、満潮時は真下まで波がくるそうです 
シークァーサーのジュースを飲みながら目の前に広がる海を眺めて、なんともいえない満ち足りた気分にひたりました

1日目最後は「斎場御嶽(せいふぁうたき)」という世界遺産の聖地を訪れました 
祭事を行う聖地で、王族しか立ち入れなかった聖地だそうです 
石畳の坂道を登り神域を見てまわりました

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特に自然の岩が創った三角形のトンネルがおもしろく、その奥にある「三庫理(さんぐーい)」という遥拝所からは太陽が昇る地「久高島」が見え琉球時代の自然信仰に触れることができました

1日目の観光を終え、那覇市内のホテルへ 
夕食は国際通りの「沖縄家庭料理屋」さんで食べました

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私は沖縄でしか飲めないオリオンビールの生ビールで大満足
相方は8年ものの泡盛の古酒(クースー)に舌鼓を打ってました 
沖縄料理は「ラフテー」や「チャンプル」はもちろんおいしいのですが、私の一番の好物は「豆腐よう」です 
島豆腐を紅麹と泡盛で漬け込んだ「豆腐よう」はまるで上質のチーズ 
カウンター席で同席になった福岡からいらしたというご夫婦と意気投合して、楽しい夜になりました
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2009年12月11日 (金)

行く秋

12月も半ば、いよいよ歳も暮れていきます 

蛤のふたみにわかれ行く秋ぞ    松尾芭蕉

秋と冬が微妙に混じりあい、まさに「行く秋」を惜しむ季節でしょうか 
まだ紅葉の映えている木もありますが、ほとんどの木が枯葉になりしきりに葉を落としています

今年も奈良に京都にと「紅葉狩り」に行きましたが、どこも行くのが遅かったようで、一番美しい時期を過ぎていました 
それでも、印象に残るさまざまな紅葉に出会いました

 

京都の三千院行もその一つです 
三千院は紅葉でもとても有名なお寺ですから、よく賑わっていました 
もちろんそこでの紅葉もみごとなのですが、昨年三千院に行ったときに気になっていたのがさらに奥にあるお寺でした
雰囲気がとてもいいお寺で「宝泉院」といいます 
拝観料が800円と高めでしたが「宝泉院」に行ったのは大正解でした 
ここには「額縁の庭」というのがあり、客殿の縁側と庇、二本の柱を額縁に見立てそこから観る景色が額縁の絵のようになっているのです 
なんともいえない紅葉の絵でした

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拝観料には抹茶と和菓子がついていて、ゆっくりと時を過ごすことができました 
京都ならではの紅葉の味です

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岐阜の小原、滋賀の永源寺、そして名もなきあちらこちらの紅葉、それぞれに色合い、枝ぶりが違い紅葉のよさをあらためて見直しました

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来年の紅葉を楽しみに、さてさて冬準備

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2009年12月 6日 (日)

冬はつとめて-朝の露

師走になりました 
もう一年もしめくくりの時節かと思うとやはり感慨深いものがあります 
季節も晩秋から冬の匂いが漂ってくるようになりました 
カメラとブログのおかげか、自分なりに心に残る一年だったなと思えます 

清少納言は「枕草子」の序文で「冬はつとめて」と書いています 
この寒い時期に、しかも平安時代ならば暖房もさほどとれないはずなのに「冬は早朝がいちばん素敵!」と言うところに清少納言の感性の鋭さを感じます
私は暑さには弱いし、寒さも苦手ときているので、この時期は朝から台所でストーブをつけて暖をとっています 
でもカメラを手にすると寒さもなんのそのとなるから不思議です
最近、朝の光の透明感が増してきたように感じて「冬の朝」にカメラを向けています 
「冬はつとめて」のよさがようやく少しわかるようになってきました
朝の露をうけた草花のきれいなこと

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朝              工藤直子

新聞のように折り畳まれて朝がきた
あくびして朝をひろげ
今日なにが起きるか みる

友よ
あなたの朝は あたらしいか



ひょっとすると若かった時には気がつかなかった「朝」に今、出会えているのかもしれません

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