旅 文化

2010年1月14日 (木)

伊勢神宮-初詣

新年が明けてから、10日ほどようやく初詣に行ってきました 
伊勢神宮-このへんでは「お伊勢さん」の名前で親しまれています 
以前は近くの神社に初詣をしていたのですが、ここ3年ほど前から、せっかく近くに日本の総氏神である伊勢神宮があるのだからと「お伊勢さん」に詣でています 
正月の寒波もいくぶん和らいで外出もそんなに苦にはなりませんでした(豪雪に見舞われている日本海側の地域の人には申し訳ない) 
「一生に一度はお伊勢詣」と云われたほど全国的に有名な神宮ですので、正月三ヶ日などは大混雑です 
10日ごろならそろそろ人ごみも解消され、しかもこの日は成人式が行われるので新成人たちの晴れ着をカメラに収められるかなという気持ちで出かけました 
ところがなんのなんの「お伊勢さん」に近づくにつれて車の量はどんどん増えていき、2kmほど手前で渋滞が始まりました 
ノロノロと車は動き、ようやく駐車場の河川敷に車を停めることができました 
駐車代金1500円はちょっと高くないですかね
参道へ行くまでの「おはらい町通り」も人人人でした 

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神宮の神域には五十鈴川に架けられた「宇治橋」を渡ります 
宇治橋は昨年11月に新しく架けられて渡始式が行われたばかりでその新品の橋を渡りました さすがに気持ちがピリッと引き締まります
御正宮に近づくにつれて、ここでも人の渋滞でした

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正面からの参拝は全く進んでいく様子がなかったのでまだ人が流れている横からの人の流れにのってようやく初詣を済ませました 
家族の健康をお祈りしてきました

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新成人の若者たちもやはりたくさん来ていました 
女の子の振袖も私たちの頃よりずっと増えているように思います 
私たちのころは「普段着で成人式を」という感じでした 
今年も「荒れる成人式」の会場があったようですね 
神宮内で見かけた羽織袴の成人たちにもいかにも「やんちゃ」な感じの若者がいました 私も青い20歳でしたが、最近の若者は「青い」というより「幼い」感じがします 
あっ、「最近の若者は・・・」なんて言い出すともう歳ですね
ずいぶんと遅い初詣でしたが、おそまきながらの正月気分にひたることができました 
さて気分一新2010年もマイペースながら、いい年にするぞって気になってきました

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2009年12月28日 (月)

Christmas in 沖縄 Ⅱ

2日目は天気予報で「曇りのち雨」だったので、天気がよくないのは覚悟していました 果たして、朝起きたらもう雨・・・ この日のメインは「水族館」なので、まあいいかと諦めながらバイキングの朝食をいただいていました 
でも、食後のコーヒーをゆっくり飲んでいると、みるみるうちに雲がちぎれるようにとんでいって青空がどんどんと広がっていきました 

ホテルを出発する頃にはうそのように晴れ渡り、気温も上がり晩夏や初秋ではなく初夏の陽気-5月の中旬といった感じでした 
今日は沖縄美ら海(ちゅらうみ)水族館がお目当てです 
那覇から中北部まで行くので沖縄自動車道を利用しました 
那覇ICから入り終点の許田IC(正確にはこちらが起点)まで約60kmを走りました 窓を全開にして快適に走りました 
ところどころに赤いハイビスカスや青紫やピンクのブーゲンビリアが咲いていて、南国ムードたっぷりのドライブでした 

許田ICから本部半島を海を眺めながら海洋博公園へ 
とにかく海がきれいです 
真っ青な色と淡いブルーの色の違いも素敵です 
そして「沖縄美ら海(ちゅらうみ)水族館」に到着

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前回の沖縄はパックの旅だったので時間も制限がありましたが、今回はたっぷり楽しむことができます 
「イノーの生き物たち」コーナーではサンゴ礁の礁池に生息する小動物が展示、ヒトデやナマコに直接触れるので子どもたちに大人気!
色鮮やかなヒトデに尻込みする子どももいて、おおにぎわいでした 
「熱帯魚の海」や「サンゴの海」ではナンヨウハギやハナダイなどカラフルな魚たちが目を楽しませてくれました 
そしてやはりこの水族館のシンボルは「黒潮の海」の巨大水槽

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大きなジンベイザメが3匹、マンタ(オニイトマキエイ)が悠々と泳いでいました 
本当に海底にいる気分です 
ここには水槽に面してレストランがあります

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そこに陣取ってアイスクリームを食べながらゆっくりと海中気分を味わいました  
今回は時間もあるので、水族館を出て園内をバスで巡りました 
沖縄の郷土村や花広場など車中から見物  
ちょっと気になっていた「熱帯ドリームセンター」はバスを降りて入っていくことにしました 
いやぁ、それが大正解、南国の花が一面に咲き誇っていました

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特にラン温室が充実していて豪華絢爛なランが咲き乱れて甘い香りにうっとりでした 
南国の果実のコーナーもありパパイヤやゴレンシが実をつけており、カカオの実はこんなふうに実をつけるのかと感心しました
園内全体が植物園だぞという感じではなくゆったりした空間が広がっており、観賞するというより花のある空間でくつろぐという造りなのも気に入りました

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ここなら一日中でも過ごせる、そんな雰囲気でした
「沖縄美ら海水族館」はとにかく満足満足大満足でした

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1日中水族館でもよかったのですが、せっかく本部まで来たのだから「今帰仁城跡(なきじんグスク)」まで足を伸ばしました 
14~16世紀ごろ北山王が住んでいた城跡だそうでやはり世界遺産に指定されています 
城壁が曲がりくねっており、万里の長城を思わせる造りでした

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城郭がないのが残念ですが、やはり本島の城跡とは異なっていました

2日目の旅程も終了 
2日目のホテルのある万座に向かいました 
なんとホテルのプールでは泳いでいる人が・・・
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ベランダからは沖縄の美しい海が広がり、その海に落ちてゆく夕日を堪能しました
この夜ももちろん、オリオンビール!!!

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最後の3日目は、朝から本降り 
昨日がんばって晴れてくれたぶんしかたがないかと諦め
予定の首里城も取りやめにして、ホテルでゆっくり 
ドライブがてら「海中道路」を往復して那覇空港に向かいました 
暖かくて、のんびりした旅行でした 
セントレアに着いたら、やはり寒い 
コートを羽織ってなんだか現実に引き戻された感じがしました
そうだ!!!帰宅すれば大掃除が待っている・・・

みなさん、今年はどうもありがとうございました 
今年最後に少しでも南国の暖かさをお届けできたでしょうか?
よい2010年をお迎えください 

来年もよろしくお願いします

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2009年12月25日 (金)

Christmas in 沖縄 Ⅰ

今年も残すところあと1週間ほどになりました 
ここ数年クリスマスを旅行先で過ごすことが多くなりました 
子どもたちももうプレゼントをあげる歳でもないし、意外とクリスマスの時期は価格もお手頃なんです 
「冬こそ北海道やな」と言う相方に、この寒いのに北の国へ行くなんてとんでもないと思っている私は「寒さを逃れて沖縄」を主張しました 
「沖縄だと、本場のおいしい泡盛が飲めるよ」という説得工作に、あっさり沖縄に決まりました

8時30分にセントレアから沖縄に向けて飛行機は飛び立ちました 
往きは風向きが逆で2時間余りのフライトです 

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天気は良好、快適な空の旅でした 
沖縄に到着すると、暖かいこと-11時でもう22度の気温です
コートはもちろん要らず、半袖でもよさそうでした 
暖かいということは、もうそれだけで幸せな気分になれて心身ともにゆったりしてきます 
レンタカーを借りて、さあ沖縄の旅スタートです 
旅先が決まるとたいてい相方がプランをたててくれます(ホテルは私が決めますが)
1日目は「平和」がテーマなのだそうで、まずは「ひめゆりの塔」へ 
道中、すすきが穂を開ききっていたのですが、すすきとは違って穂をまっすぐに伸ばした葦のような植物が今を盛りと穂を風になびかせていました 
あとでホテルの人に聞いたら「さとうきび」だそうで、さとうきびがあんなきれいな穂をつけるとは知りませんでした(写真に撮っておけばよかったと後悔)

「ひめゆりの塔」は看護要員として陸軍病院に配属されたひめゆり学徒たちが多く亡くなった地です 若くして命を散らせた女生徒たちに心をこめてお祈りをしてきました 
次に訪れたのは「平和記念公園」 
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海に面した広大な敷地に「平和祈念堂」や「平和祈念資料館」などが建てられていました中でも四角いモニュメントのような石に20万人以上の戦没者の名を刻印した「平和の礎」は印象的でした
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「平和の礎」を過ぎて高台から海が眺められるのですが、その海の色のきれいなこと 
このきれいな海の地で、かつて「鉄の暴風」と呼ばれるほどの砲弾が飛び交い、自決を余儀なくされた人々に思いを馳せると、戦争の悲惨さを感ぜずにはいられませんでした

それから沖縄南部の海を眺めながら走りました 
沖縄通の知人から、絶対寄っておいでと言われたのが「浜の茶屋」というCafe 
細い道に入り込んでようやく見つけました
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窓際のカウンターに坐ると、なんと真下がもう海 
ちょうど干潮で磯が広がっていましたが、満潮時は真下まで波がくるそうです 
シークァーサーのジュースを飲みながら目の前に広がる海を眺めて、なんともいえない満ち足りた気分にひたりました

1日目最後は「斎場御嶽(せいふぁうたき)」という世界遺産の聖地を訪れました 
祭事を行う聖地で、王族しか立ち入れなかった聖地だそうです 
石畳の坂道を登り神域を見てまわりました

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特に自然の岩が創った三角形のトンネルがおもしろく、その奥にある「三庫理(さんぐーい)」という遥拝所からは太陽が昇る地「久高島」が見え琉球時代の自然信仰に触れることができました

1日目の観光を終え、那覇市内のホテルへ 
夕食は国際通りの「沖縄家庭料理屋」さんで食べました

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私は沖縄でしか飲めないオリオンビールの生ビールで大満足
相方は8年ものの泡盛の古酒(クースー)に舌鼓を打ってました 
沖縄料理は「ラフテー」や「チャンプル」はもちろんおいしいのですが、私の一番の好物は「豆腐よう」です 
島豆腐を紅麹と泡盛で漬け込んだ「豆腐よう」はまるで上質のチーズ 
カウンター席で同席になった福岡からいらしたというご夫婦と意気投合して、楽しい夜になりました
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2009年11月27日 (金)

四季桜と和紙の里-小原

11月もあとわずかとなりました 
スーパーマーケットの店内にはもうクリスマスソングが流れています 
年末となって映画も話題作が目白押しです 
楽しみにしていた「クリスマス キャロル」はちょっと期待外れでしたが、マイケル・ジャクソンの「THIS IS IT」はもう言葉にならないくらいの感動作でした 
いっきにマイケル・ジャクソンのファンになってしまいました 
なんという天才ミュージシャンを世界は失ってしまったのだろうと悔しさいっぱいです 

紅葉が真っ盛りです 
どこの紅葉狩りにいこうかと迷っていました 
ただずっとshibataさんの10/21のブログの「十月桜」や圭太さんの「さくらさく」の桜の写真が気になっていました 
季節はずれの桜か-それもいいなぁとの思いが離れず、調べていたらありましたありました 
愛知県の「四季桜と和紙の里」を観光の目玉にしている豊田市小原がそこです 
近くに東海地方では屈指の紅葉の名所「香嵐渓」もあります 
これは桜と紅葉の両方が楽しめるではないかと内心しめしめと思い、出かけることにしました
伊勢湾岸道路で豊田JCへ、そこから豊田藤崎ICで下ります 
国道419号を北進して小原へ向かいました 
近づくにつれて、民家の庭や道沿いにちらほらと桜が咲いていました 
どうも地区をあげて四季桜の植樹に取り組んでいるようです 
「さくらまつり会場」の立看板が見えてきた頃から車が渋滞し始めました 
穴場と思っていたらけっこう有名な観光地でした 
車はのろのろと進みましたが、周りの風景が紅葉や真っ赤に実をつけた南天(ビラカンサ?)、サザンカなど里の秋の風情たっぷりで退屈せずにのろのろ運転を楽しめました 
ようやく「さくらまつり会場」の小原ふれあい公園に着きました 
ここには300本ほどの「四季桜」が満開でちょうど見ごろを迎えていました

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小粒の花びらで白とピンクの2種類がありました 
真っ赤なカエデや黄色に染まった銀杏との競演はなかなかみごとというか、不思議な感覚になる風景でした

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桜の花びらが小さく色も地味なせいか、紅葉や銀杏の引き立て役のようにさえ感じました やはり桜は春にその存在感を主張するようです 
しばらくこの不思議な光景を楽しみました
まつり会場はたくさんの出店が連なり、うどんやおでん、五平餅などの食べ物や陶磁器、地元の野菜など売っていました 
観光バスもたくさん来ていましたからどの店も大賑わいでした 
和紙も特産品でパンフレットには和紙の工房がたくさん紹介されていました 
「和紙のふるさと」という展示館もあって立ち寄るつもりでしたが、そこも四季桜の名所の一つで駐車場がいっぱいとのことで行けませんでした 
ふれあい広場の横に小原町役場があって、その一角で和紙コーナーが設けられていました 作品は数点でしたが、和紙を立体的に使った立派な作品が展示されていました 
和紙も興味深いと思いましたが、それは次回に回しました
四季桜に別れを告げ、渋滞中に紅葉がグラデイションなっていて目に留まった「松月寺」へ向かいました 

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小原町のパンフレットにも紹介されてないようなお寺でしたが、車中からも目立っていたとおりここの紅葉は見事でした 
京都の紅葉の名寺のような趣でした 

それから車中から眺めるだけでいいかと思って、香嵐渓に車を走らせました 
でも案の定こちらは大渋滞 途中で諦めてUターンして戻りました 

三夕の歌で有名な

見渡せば花ももみじもなかりけり 浦の苫屋の秋の夕暮れ  藤原定家

ですが、今回は

見渡せば花ももみじも咲きにけり 小原の里の秋の夕暮れ

でした

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2009年11月17日 (火)

招き猫の街-常滑(とこなめ)

「一雨一度」は初秋の頃に使う言葉でしょうか 
晩秋の今も一週間に一度は雨の日がやってきては気温がさがりますね 
今日も冷たい雨が降っています 
町の紅葉もいちだんとすすんでいます 
近くの公園の大銀杏は黄色に染め上がりもう葉をしきりに落としています

今回はあまり季節感とは関係がないのですが、「常滑(とこなめ)」に行ってきました 
常滑はセントレアのあるところなのですが、街は素通りしてきたところです 
知多半島に行ったときも常滑は素通りで、その先の半島先端のほうまで行きました 
ところが、「常滑」の街並みはけっこう風情があると聞き、さらに映画「20世紀少年」の撮影現場となり、そのPR写真がなかなかよかったので行ってみることにしました
「やきもの」には詳しくないので知りませんでしたが、「常滑焼」は1000年の歴史を誇り日本六古窯の一つで中世にはその中でも最も大きな生産地だったそうです
「陶磁器会館」に車を停め(土日だけ有料で500円)、会館に入っていくと「常滑散歩マップ」やパンフレットが置いてありました 
「やきもの散歩道」というのがあってAコース60分、Bコース2時間30分とありました マップを見ると陶磁器の大手「INAX」の本社もありました 
会館を出て、Aコースを基本に歩くことにしました

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丘陵地帯にあり、坂を登ったり下ったりでした 

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小高いところから見ると、窯に火入れをする時の煙突が何本も見えました
この煙突が煉瓦作りの大きな四角いもので、いかにもやきものの町の雰囲気を醸し出していました 
しばらく歩いていくと「20世紀少年」の撮影写真のシンボルである「土管坂」に着きました 
坂の両脇の片側が「土管」が埋められ、もう一方の片側は焼酎の甕が横向きにズラッと並んでいました 
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そして道には滑り止めでしょうかやはり陶器が埋められ面白い模様を描いていました 
なるほどなるほど、やきものの町にぴったりの風景でした
その坂を下りていくと斜面を利用した巨大な「登窯」がありました 
この「登窯」は国の重要有形民俗文化財に指定されているそうです 
ここには10本もの煙突が上に並んでいました

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コースの道沿いにはたくさんの店屋さんが店頭にやきものを並べていました 
なかなかユニークなものユーモラスなものがたくさんあり楽しい散歩になりました

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常滑は「招き猫」の生産が日本一だそうで、シンボルとして巨大な招き猫-「とこなめ見守り猫『とこにゃん』」が設置されていました

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残念ながら陶磁器ではなくはりぼてでしたが、巨大招き猫の前に置かれた親子の猫がなんともいい配置で置かれていました
宿場町とはまた趣の違う、なんというか古き昭和の匂いがする路地裏を持った懐かしい街並みでした 

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帰り道、伊勢湾岸道路から見た夕焼けが綺麗でした

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2009年11月 9日 (月)

晩秋の木曽路

11月になり、急に冷え込みが厳しくなりました 
今朝は息がかすかに白くなっていました 
もう冬の足音が聞こえてきそうです

さて秋に訪ねてみたくなるのが木曽路、馬籠の宿場です 
今回も馬籠に行こうとしたら、知人が馬籠より妻籠のほうが観光地化してなくていいよと言うので馬籠から少し足を伸ばして「妻籠宿」を訪ねることにしました
小牧JCから中央高速道に乗って北進しました 
昨年、この時期に東海北陸道を通った時はみごとな紅葉の山なみでしたが、中央道のほうは常緑樹が多いからでしょうかまだまだ緑の山が多くどちらかと言えば黄葉が目立ちました 
中津川ICに近づくにつれて山なみの向こうにアルプス山脈の頂が見えてきました 
頂上のほうはもう白く雪を冠しているようでまさに聳え立つとう感じでした
中津川ICで下りて、国道19号をさらに北上していきます 
「馬籠宿 右折」の看板を通り越してしばらく走るとナビが「長野県に入りました」と伝えてくれました 
そうか「馬籠」は岐阜県だけど「妻籠」は長野県なんだとあらためて知りました 
岐阜県はまだ隣県というので近い気がするのですが、長野県と聞くと遠くまできたなあと思ってしまいます
木曽川沿いの19号をもうしばらく走り、ようやく「妻籠宿」に着きました
もう満車に近い中央駐車場に車を停めて宿場に向かいました

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ここもやはり川に架かる橋を渡っての宿場入りでした(確か、「白川郷」もそうでした)
中山道42番目の宿場、なるほど知人の言っていた通りこちらのほうが古い町なみがよく保存されており、いかにも歴史的な宿場町の様子を残していました 

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なによりも「馬籠」との違いは馬籠のように東に恵那山が見え西に中津川の街が広がっているような視界がなくまさに山中の宿場というところでした 
ゆるやかな坂の道をのんびり歩くと紅葉した木々、黄一色の銀杏、軒下の吊るし柿、なんとも秋満載の景色でした

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職人さんたちが特産品を実演販売している店もいくつかありました 
木曽檜を使った工芸品を創っている人、こより糸を巧みに編んで木曽駒を創っているおばあさん、旅笠に絵付けをしているおじいさんなどそれぞれ味がありました

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たくさんの観光客で賑わっていましたが、決して騒々しくなく閑静な雰囲気が漂っていました

帰りは旧中山道を通り、馬籠峠を越えていきました 
せっかくなので馬籠にも少し立ち寄りました

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妻籠より急な坂道で店が多いせいか、妻籠より華やいだ雰囲気がしました
馬籠を出て帰路につく頃にはもう薄暗くなっていました 
木曽路の秋を堪能した一日でした

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2009年9月 9日 (水)

日本海の夕日

今年は夏が短く9月の声を聞いたら秋色が濃くなったと思っていたのですが、ここにきて残暑が厳しく日差しの強い日が続きます 
とは言っても、日が落ちると虫の声が響き渡り、月がとってもきれいに見えてああ秋だなと思います 
暦の上では「白露」、めっきり涼しくなった朝夕にはぴったりですね

夏の終りの衆議院議員選挙は大嵐が吹き、思っていた以上に民主党の圧勝でした 
いよいよ政権交代となります 
それにしても、マスコミはまるで芸能ニュースを扱うように政権交代劇をあれやこれやはやしたてすぎています 
私はこの政権交代は静かに見守ろうと思っています 
今回の選挙は国民の静かな怒りの結果です 
民主主義を成熟させるいい機会です 
民主党がマニフェストをいかに実行していくのか、じっくり見つめていきたいと思います
相方はもっと醒めていて「野党だったから民主党も一つだったけど、政権をとったとなると右派左派合い乱れている民主党はマニフェストを実行していく中で分裂するやろな。民主党が分裂して政界再編があって初めて本当の二大政党時代が来るかもな。小泉首相がおとしていった劇場型政治が終結しないかぎり、未来を見つめる政治は始まらない」と私にはわけのわからないことを言っています

海が近いため、小さい頃から海が大好きでした

今日までに私がついた嘘なんてどうでもいいよというような海     俵 万智 

どんな時も海は私を慰め、元気づけてくれる存在でした 
唯一私の海の欠点は「伊勢湾には夕日は沈まない」のです 
伊勢湾はリアス式海岸なので、いろんな方向を向いていて場所によっては夕日が沈むスポットがあるようです 
でも、残念ながら未だそのスポットは見つけていません 
夕日にきらきら輝く海を求めて、愛知県の知多半島にもでかけましたが、うーん今一つでした 
そこで、絶対にしくじらない場所(もちろん、晴れが条件ですが)-日本海へ夕日を見に行きました 
天気予報は行楽日和、気分うきうきで出発しました
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日本海へ抜けるのには北陸自動車道がいちばん近道です 
かなり、西へ迂回しますが新名神高速を走って名神高速へ それから米原JCTを経て北陸自動車道に入ります 
米原から敦賀までは意外と近いのです 
敦賀ICで下りて国道8号へ 
トンネルを抜けると、なんと日本海が広がっていました 

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秋の日本海は穏やかでした 
海の色がやはり伊勢湾とは違います 
浅いところはエメラルドグリーンで深いところはコバルトブルー、鮮やかな色をしています 
前にも書きましたが私は鳥羽・志摩の風景がいちばんと思っているのですが、なんのなんの日本海もいいですねー 沖合いに島がないせいか、水平線もくっきり見えます 
少しまるーいのもよくわかります 
国道8号からすぐに海岸道路-しおかぜラインに入りました 
前は有料だったけど、もう無料の一般道路になっていました 
ここから、ずっと越前海岸を眺めながらの走行でした

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夏の知多半島も釣り客で賑わっていましたが、秋の越前海岸も負けず劣らずの釣り人の数でした

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堤防はもちろんたくさんの釣り人でしたが、日本海は磯が多くてその磯にも釣り人がいました 
えっ、いったいどうやって登って行ったのというような磯の上まで釣り人が居てびっくりでした 
夕日に釣り人のシルエット-絵になるーともう夕焼けに思いを馳せてにんまりでした 
海岸も昔と比べるときれいに整備されているところがけっこうあり、車を停めるのも無料パーキングが多く何度も何度も車を停めてはそれぞれの風景を楽しみました
それに、越前海岸はいつのまにかスキューバダイビングのメッカのようになっていてダイビングを楽しむ人もたくさんいました

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越前岬を越え「呼鳥門」あたりまで行って引き返すことにしました 
その辺りで「千枚田」の看板を見つけて山中に入っていきました 

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昔はかなり有名な「千枚田」だったようですが、今は観光のためか水仙畑になっているようで少しのところで稲が実をつけていました

さて、いよいよ夕景の時刻が近づいてきました 
いい感じで水平線に日が落ちていきます 
憧れていた海に沈む夕日です 
残念ながら、西の水平線のすぐ上に雲が出ていました

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海に直接沈んでいく夕日は見られませんでした でも、なんともいえない夕景でした 
うっとりと、でもシャッターはしっかりとバシバシきりながら暮れていく日本海を堪能しました

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日帰りの日本海はやはりちょっとキツーイ日程でもありました 
帰途につくと、相方が「見てみ、走行距離450kmやで。1日300kmが適当な走行やぞ。」と怒っていました
すまなかったけど、大満足の日本海でした

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2009年9月 4日 (金)

郡上八幡

8月の終わりに、郡上八幡に遊びに行きました
この日は暑い日でしたが、郡上八幡は山間にあるためか少し涼しかったです
郡上八幡を訪ねるのははじめてだと思っていたのですが、子供たちが小さい頃に黒部に旅した時、少し立ち寄った街だと思い出しました
それは街中にあった蕎麦屋さんを見て思い出したのです
黒部への旅の途中で美味しい蕎麦を食べた記憶があって、それがどこだったか思い出せず、ずっと気になっていたのですが、この日郡上八幡でその蕎麦屋さんを見て、すっきりしました

郡上八幡と言えば、郡上踊りが有名です
7月中旬から9月上旬にかけて32夜にわたって踊られるそうです
この日も夜は郡上踊りで盛り上がったのでしょうね

昼の街もとても活気のある街でした
若者たちは橋の欄干に上がり川に飛び込んでいましたし、街の中を流れる川では子供たちが水遊びを楽しんでいました

また食品サンプルの町としても有名らしく、街のみやげ物屋さんには可愛い食品サンプルの携帯ストラップやマグネットが並んでいました

「さよなら夏休み」という映画のロケにも出会いましたよ
緒方直人さんが主演らしいのですが、この日は残念ながら見かけられませんでした

この日撮った写真をyoutubeにアップしてみました
音楽は「夏の終わり」で・・・

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2009年8月 6日 (木)

鳥羽水族館

2日の日、東海地方もようやく梅雨明け宣言が出されました 
観測史上、最も遅い梅雨明けだそうです 
今年はもうはっきりした梅雨明けはないだろうと思うくらい、天気予報はずっと曇りマーク雨マークがならんでいました 
梅雨明け宣言が出されて真夏の酷暑が2日ほど続きいよいよ夏本番かと思いきやまた曇天、雨天の空模様・・・今年は本当におかしな天候です

雨の日の風景もそろそろうんざりで、気分転換に雨関係なしの「鳥羽水族館」に行ってきました 
鳥羽水族館はこの8月3日に累計観客数5,500万人を超えたそうで、今でも鳥羽の観光の人気スポットです 
私も小さい頃連れてきてもらった記憶があります(もちろん今とは規模も場所も違ってました) 
息子たちも生き物が大好きったので何度か連れて行って、おおはしゃぎしていたのを思い出します 
さて、水族館の駐車場に車を停めて入口へ 入館料2400円なり、けっこうしますね 
家族で来て1日中遊べばお得ですかね

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なにしろ全部で12ものゾーンに分かれてテーマ別に楽しめるようになっています
入口を入るとすぐにDゾーンで巨大水槽がありサンゴ礁を泳ぐ色とりどりの魚たちと出会うことができます 

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かわいいクマノミや優雅なミノカサゴ、頭にこぶができたような大きな魚メガネモチノウオが目を惹きました
Eゾーンは「伊勢志摩の海、日本の海」がテーマですが、日本で初めて人工繁殖に成功したスナメリが気持ちよさそうに泳いでました

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Fゾーン「ジャングルワールド」ではアマゾン川のピラルクがいました

 
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何度見ても怪魚という感じです 
また大きな水槽でアフリカマナティーがのんびりと浮かんでいました

Hゾーンは鳥羽水族館の顔とも言うべきジュゴンが見られます 
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大好きな海草に首ごと突っ込んでえさを食べていました
このジュゴンが人魚伝説のモデルとは????です

鳥羽水族館は魚種の豊富なことでも日本有数です
奇奇怪怪のシードラゴンやユーモラスなラッコ、神秘的なクリオネなどいっぱいの魚たちに目を奪われました
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着いた時間が遅かったせいもあって、あっという間に閉館時間の5時になってしまいました 
でもそのおかげで、閉館間際の清掃をするスタッフに甘えるセイウチやアシカの訓練風景を見ることができました

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久しぶりに童心に還って、水族館を楽しんできました

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2009年7月 2日 (木)

6月の向日葵

先日、新聞の一面に色鮮やかなひまわり畑の写真が掲載されていました 
どこか南のほうの地方でもうひまわりが真っ盛りなんだと思い、記事を見てみると愛知県知多半島の豊丘-「花ひろば」の写真でした 
知多半島、それなら日帰りの圏内ではないかと思うともう行く気満々になってしまいました 
4月初旬から日をずらして種をまき、第一弾が20万本咲いているという話でした
伊勢湾岸高速道にのり、セントレア行きと同じく大府ICでいったん降りて知多半島道路の最先端「豊丘IC」まで行くと「花ひろば」まではすぐでした 
思ったよりずっと早く着きました 
でも新聞で紹介されてすぐの週末、やはり駐車場は満杯で臨時駐車場に車を停めました 入園料600円、少し高い気もしましたが好きな花10本持ち帰りOKでそれならお得感ありという感じでした

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なるほど、広大なひまわり畑の一画がもう満開でした 
少し小高い丘から眺めるとその一画だけは真夏の風景でした 
ただ残念なことに日をずらして咲くようになっているため、畑全面の黄色ではありませんでした 
ひまわり畑に下りてみるとひまわりは背が高く2mぐらいはあったでしょうか 
目線の高さからは花を見上げるばかりというロケーションでした 
でもちゃんと、花が見渡せるように「足場」が組んでくれてありました 
その上から眺めると、うーんまさに真っ盛りのひまわり畑でした

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お土産用にきれいなひまわりを取るためにひまわりの太い幹の間を奥まで入っていきました 
10本はとても持てないので5本のひまわりと入口付近の紫のラベンダーを5本手折ってきました 
ひまわりは漢字で書くと「向日葵」、花がお日さまを追うから付けられた名前です 
でも、大輪の花となったひまわりはもうお日さまを追わないのですね 全部の花が西よりの太陽とは逆の東向きに向かって咲いていました
一足早い真夏を味わってきました

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ひまわり畑を見て、ずいぶん昔に見に行った「ひまわり」の映画のことを思い出しました   
かつての名優マストロ・マスチェロヤンニとソフィア・ローレンが演じた名作中の名作です 
オープニングとエンディングで映し出される見渡す限りの地平線の彼方まで続く「ひまわり畑」が圧倒的でした 
それに反して二人の恋は戦争により引き裂かれ、なんとも切ない物語でした 
でも、もうストーリーのほとんどの記憶は薄れています
なぜか、新婚の二人が卵24個も使って作ったオムレツを食べきれないユーモラスなシーンだけは鮮明に覚えています(笑) 
少しの間感傷にひたってしまいました

ひまわり畑での時間が早かったので、帰路は知多半島道路を利用せずに半島の西側の国道を戻ってきました 
こちら側からは太陽は海に沈むのです 
海に沈む夕日が見えるほど晴れていませんでしたが、夕暮れ時のモノクロのセントレアがきれいでした
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それにしても、帰り道のいくつもの堤防は釣り人でいっぱいでした

梅雨が明けると真夏はもうすぐです

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